FC2ブログ

09 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 11

子供に伝えたい株式投資

株式投資は「長きにわたって株主として企業を応援すること」が基本です。しかし、世の中を見渡すと現状は「株式を使ったトレード」一色です。 別の表現では 「売らない株式投資が求められている。」そんな「投資」にこだわるブログです。

日本版ISA(証券投資非課税制度)とは? 

日本版ISA(証券投資非課税制度)とは?

 平成26年1月1日から、これまでの証券投資に対する課税の特例が廃止されます。その代わりに新たな非課税制度が施行されます。
 新たな制度は英国のIndividual Savings Account(個人貯蓄口座)を参考にした制度であるため「日本版ISA(にほんばんアイエスエー)」と一般的によばれています。各証券会社は、よりクールでより刺激的なネーミングを考えているので、一般的な呼び名が変わるかも知れません。

 従来の特例から確認すると、本来は値上がり益、配当(投信の場合は分配金)に対する税金は20%です。しかし貯蓄から投資への掛け声のもと、20%→10%となっていました。この特例は何度も延長されてきました、25年末をもって終了します。

 これが新税制では、最大500万円までの投資から得られる値上がり益や配当・分配金が実質10年間非課税となります。本家のイギリスでは、1999年6月からスタートしており、2010年の調査では、対象者の約50%がISAで口座を開設しているとなっています。

 日本版ISAについてもう少し細かな点を確認すると、

○非課税対象・・・非課税口座内をまず作り、その中で保有、売買する、株式や投資信託の値上がり益や配当金(分配金)となります。それ以外の口座を持つことは自由ですが、原則通り売買益などには20%の税金がかかります。
○口座数・・・各自1つのみとなっています。夫婦で別名義の口座を作ることは可能なので、家計の中で2つとすることは可能です。ただし、違う証券会社などで、複数口座を申請することはできません。同一金融機関でなく、すべての金融機関の中から1つです。また証券会社だけでなく、銀行でも口座開設は可能です。

○非課税投資枠・・毎年100万円までで、今年は上限を使い切っていないと言っても、その未利用分を翌年へ繰り越すことはできません。

○期間・・・設定から最長で5年間です。売却した場合、非課税枠の再利用はできないことがポイントです。例えば90万円投資した中で、すぐに70万円部分を利食い売りした場合、残りは90万円でなく10万円だけになります。

○売却等の制限・・・特にありません。いつでも売買は可能です。が、その分非課税対象証券が減少することになることには注意が必要です。

○期間終了後の取り扱い・・・5年終了時に合わせて売却する。・課税口座へ移管する。・6年目の課税枠として継続する。この3つの何れかになります。継続扱いとすると、実質10年間の利用ができることになります。

○投資総額・・・最大500万円。これは毎年100万円ずつの非課税枠を5年間繰り返し設定した場合です。前年の設定状況に関係なく、翌年は1からのスタートとなるので、翌年新たに100万円の利用が可能となります。

○制度継続期間・・・2014年から2023年までの10年間。このルールが適用されるのは2023年までとなっています。ただし、今後の国会審議如何では恒久の制度となる可能性も十分にあります。ちなみにお手本のイギリスISAは恒久的な制度です。

○資格者・・・20歳以上。口座を開設できるのは20歳以上です。長い視点で考えるのであれば、贈与税の基礎控除額(年間110万円)を利用して、親が資金を拠出する形でも利用できますね。また、運用の大原則=期間を味方につける。ことを考えると、若い世代から利用すべきものでしょう。

 このような形になっています。次のイメージ図を参考にして下さい。
 
 追って、この制度を最大限上手に利用するためには、どんな商品をどのように使うべきなのかをご紹介しますが、まずはご自身でどう使うべきなのか考えてみて下さい。
 上手に利用すれば、とても有利な税制です。前向きに考えたいと思います。

日本版ISAのイメージ図




スポンサーサイト



Posted on 2013/04/13 Sat. 23:30 [edit]

category: ● 日本版ISA(非課税制度)対応の株式投資

thread: 投資に役立つデータ  -  janre: 株式・投資・マネー

TB: 0    CM: 0

13

コメント

Comment
list

コメントの投稿

Secret

Comment
form

トラックバック

トラックバックURL
→http://makeity.blog.fc2.com/tb.php/263-f57464cc
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Trackback
list