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子供に伝えたい株式投資

株式投資は「長きにわたって株主として企業を応援すること」が基本です。しかし、世の中を見渡すと現状は「株式を使ったトレード」一色です。 別の表現では 「売らない株式投資が求められている。」そんな「投資」にこだわるブログです。

住宅ローン繰り上げ返済はすべき?比較対象は? 

住宅ローン繰り上げ返済はすべき?

本日、雑談の中での話だったのですが、繰り上げ返済はすべきかな?とのプチ相談がありました。
その方曰く、繰り上げ返済をするとローン控除の金額が小さくなるので損か得か迷っていると言うことでした。

まあ正論ですね。
FP的にもよくある答えです。
これは計算すれば簡単に出ます。

例えば(諸条件を満たす場合)残債2500万円の場合のローン控除は×1%で25万円。
ここに100万円の返済をすると残債2400万円×1%で24万円。
1万円分の差が出ます。
これに対して、100万円を繰り上げ返済をした時の、利払い軽減効果(これは実際に計算してみないと分かりません)とを比較すると損得が明確にわかります。
まあ、多くの場合繰り上げ返済が有利になるのでしょうね。

しかし本質はそこではないのですよとお話ししました。

本質は自分の運用能力、およびその実現可能性との比較です。

なぜ繰り上げ返済が有利になるのか?それは借入額がもたらす将来の利払い(厳密には狂うのでしょうが)の複利効果を前もって手にしているからです。
となると100万円を返済したときにバックされるローン期間中の金利と、この100万円を返済せずに運用した場合の同期間における利回り総額との比較が求められることになります。

簡単に言うと、ローン金利以上で運用ができるのかどうか?です。
ローン金利が1%。運用できるであろう利回りが3%であれば、繰り上げ返済などせずに運用した方が良い結果となります。
繰り上げ返済の効果に驚く方は多くいますが、それに見合う収益が長期の資産運用からもたらされることを知らなければいけません。

ただし、繰り上げ返済の効果の可能性は100%。これに対して運用の可能性は100%にはなりません。
このため、単に期待利回りで考えるのでなく、その実現可能性を掛け合わせた期待値で比較することが正しい方法です。

例えば配当利回りで3%稼げるだろう。しかし減配の可能性も若干ある。また値下がりの可能性もある。
トータルリターンで3%となる確率は1/2くらいかなと考えると3%×1/2で期待値1.5%となります。
これとローン金利を比べればよいのです。


では期待値としてローン金利を上回るためには何をすべきか?
それは期待利回りを上げること、そしてその可能性を高めることです。

その手法は複数あると思いますが、一般的には分散投資でしょう。
私の場合は成長が見込める個別株を厳選し、いくつかの銘柄でPFを組むことです。
だって分散投資をすると、可能性は高まりますが期待利回りが上がりませんので。


このためにも期待利回りを上げる手法について学ぶこと、どの程度の利回りが実現できるのか、自分の運用能力はどれくらいなのかを把握することは大切なことになります。



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Posted on 2016/08/04 Thu. 23:19 [edit]

category: ● 投資にこだわる株式投資手法

thread: 株式投資  -  janre: 株式・投資・マネー

tag: 投資銘柄選択  個人投資家  株式投資  長期投資  投資とトレード 
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