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子供に伝えたい株式投資

株式投資は「長きにわたって株主として企業を応援すること」が基本です。しかし、世の中を見渡すと現状は「株式を使ったトレード」一色です。 別の表現では 「売らない株式投資が求められている。」そんな「投資」にこだわるブログです。

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卵を一つの籠に盛るな!は矛盾だらけ。。。みんな普通に使っていますが。。。 

卵を一つの籠に盛るな!は矛盾だらけ。。。みんな普通に使っていますが。。。

「卵は一つのカゴに盛るな。」
資産運用に興味がある人は、誰もが聞いたことがあると思います。

持っている卵を一つのカゴに入れて運んでいると、万一転んだり、落とした場合、全部の卵が割れてしまう。だから複数のカゴに分けて、転んでしまっても、全部がダメになることを避けよう。

と言うものです。

これは格言の出所は?調べてみると、トムソーヤシリーズで有名なマーク・トゥウェインが書いた、『The Tragedy of Pudd‘nhead Wilson(まぬけなウィルソンの悲劇) 1894年』の一文を参照しているとのことです。

そこで原文をチェックすると次のようになっていました。
  ” Behold, the fool saith, ” ”Put not all thine eggs in the one basket“ -which is but a manner of saying, ”Scatter your money and your attention“; but the wise man saith, ”Put all your eggs in the one basket and WATCH THAT BASKET! ”

 古単語?を使っているところもあり、少しわかりにくいのですが、日本語にすると(若干意訳)

『卵は一つのカゴに盛るな』と愚かな者は言う。一方で賢者はこう言う。それは、あなたのお金と注意を撒き散らすことと言える。そして賢者は言う。『卵は一つのカゴに盛れ。そして、そのカゴをしっかり見守れ』と。

あれれ??「一つの籠に盛るな!はFoolの証??」それを都合のよいところだけ抜き出して、ドヤ顔で使っている??


また、何か腑に落ちないので卵を守ることができる期待値を計算してみました。

100個の卵を一度に運ぶ場合、転ぶ可能性が20%(5回に1回)、転ぶと籠の中の卵は全滅(-100%)すると仮定した場合。
 (マイナスではあるが)期待値は100個×1/5×-100%=-20個となります。

一方これを5回に分けると、1回あたりは20個×1/5×-100%= -4個。
しかし、これが5回繰り返されるので、-4個×5回= -20個。

同じじゃないですか・・・。


そもそも、「分散投資」は金融用語としてのリスクの軽減(ブレ幅をマイナスの相関関係で安定させること)が目的であるのに、
「転んで割ってしまうと大変でしょ!困りますよね!」と言う一般生活上のリスクの話に置き換え、混同していることが間違っています。
だから期待値は同じになるのでしょう。リスクの話でなく(マイナスの)期待収益の話なので。


私は決して、分散投資を否定しているのではありません。
時と場合によっては、徹底的な分散が必要だと思います。
しかし、「この例えがすべてである。」「正論である。」と、真面目な顔でこの話を語るのは恥ずかしいことではないか?と思うのです。


本当に分散効果を働かすのであれば、単に複数の籠に分けても意味がないので、この例えは使えない。
資産を本当に増やしたいのであれば、分けることで終わらずに、これを異なるルートを通って運ぶこと、違う人が運ぶこと、違う日にも運ぶこと、なども組み込まなければ意味がないと思います。

さらに、そもそも転ばないための対策を取ること。
そして、たくさん卵を産むニワトリを育てて、少々転んでも新しい卵でカバーする体制を作ることも必要であると思うのですが・・・。
どちらかと言えば、分けることよりも大切なのでは。

こんな考え方間違っているでしょうか?



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Posted on 2016/02/22 Mon. 23:57 [edit]

category: ● 投資にこだわる株式投資手法

thread: 株式投資  -  janre: 株式・投資・マネー

tag: 投資銘柄選択  個人投資家  株式投資  長期投資  投資とトレード 
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コメント

 

卵を全損する確率は
1つのかごにもると1/5
5回に分けると1/5^5=1/3125
ですので5回に分けるべきだと思います。

URL |  #- | 2016/02/23 09:17 | edit

Re: タイトルなし 

ご指摘ありがとうございます

全損する確率は確かに×5でなく、5乗ですね。
すべての工程で転ぶ確率なので。

反対にすべての卵を守ることができる確率も考えると、
まとめる時は、4/5=0.8。
分ける時は、4/5^5で1024/3125=0.32768。

となるとスタンスによることになり、ハイリスクハイリターンの原則に合致しますね。
高い保持率を守りたい時は、集中投資。
全損を防ぎたい時は、分散投資。ですね。


> 卵を全損する確率は
> 1つのかごにもると1/5
> 5回に分けると1/5^5=1/3125
> ですので5回に分けるべきだと思います。

URL | ファイナンシャルプランナー山副耕一 #- | 2016/02/23 10:35 | edit

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