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子供に伝えたい株式投資

株式投資は「長きにわたって株主として企業を応援すること」が基本です。しかし、世の中を見渡すと現状は「株式を使ったトレード」一色です。 別の表現では 「売らない株式投資が求められている。」そんな「投資」にこだわるブログです。

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マツダ、5期ぶり悲願の黒字転換 

マツダ、5期ぶり悲願の黒字転換

 マツダは26日、2013年3月期の最終損益が343億円の黒字(前の期は1077億円の赤字)になったと発表した。最終黒字は実に5期ぶり。今期は営業利益で1200億円とV字回復を予想する。昨秋以降の円高修正が国内生産比率の高い同社の業績回復に大きく寄与した格好。(4/30日経産業新聞より抜粋引用)

~~~~~~~~~~~~

 決算発表が本格化する中、マツダの決算が発表されました。結果は上記のようなものです。
 では、このニュースを株式取引にどう活かしましょう?「黒字転換」「V字回復」と、心躍る単語が並んでいます。一般的には「買い」で株価上昇間違いなし!と言うところでしょう。

 しかし、このニュースを「投資」の側面と「トレード」の側面からそれぞれ眺めると違った答えになります。

「トレード」の側面から見ると、
 ・このニュースを見た多くの投資家は買うことを考えるであろう。
 ・少しでも先回りをして自分も買っておこう。
 ・少なくとも株価上昇の波には乗れるだろうし、どこかで売ってやろう。
 ・その後のマツダの業績なんて関係ない。来年再びニュースになるなら、その時にまた買えばいいだけ。
 このような思考回路で埋め尽くされていることでしょう。この結果、買うことしか頭に浮かびません。だから買いですね。

 もっと企業を応援するつもりで株主になろうよ!とい言いたいところですが、そんなおせっかいは、ヤメておきます。ただし、この記事には続きがあり、「同社の大株主は米投資ファンド。株価急上昇で含み益を抱えた大株主にいつ自社株を売られてもおかしくない状況に、経営陣は気をもんでいる。」となっています。
 トレードをする人ばかりでは。。。


 一方、「投資」の観点からはどうでしょう。
 企業を応援するつもりで株主となり、長きにわたってマツダの株主であり続ける!そんな気持ちが「投資」には必要です。
 「投資」において、株主の収益は短期的な株価の上昇でなく、利益成長に当然のごとく伴う株価の上昇です。であれば、このニュースだけでは株主となるのか(=マツダ株を買うのか)どうかは決めることができません。今期だけでなく、今後の利益の推移と、現在の割高水準を考えてからでなければ判断できないからです。

 ただし、このニュースは「投資」へのヒントにはなります。円安差益で利益が増えたとの良いニュース。そして、決して利益率を改善した結果の利益ではないという、悪いニュースです。
 そう考えると結論はシンプルです。もっと円安になると思うのであれば買えば良い。ならないと思うのであれば、無視をすれば良い。それだけです。

 ここからはどう考えても、今後の為替に関係なく、マツダを好きになって、マツダに将来を託して株主になる!との想いは湧いてきそうにありません。単なる為替ラッキーですから。
 円安になるとしても、もっと円安時に業績の良くなる企業がないかどうか探すべきでしょう。

 「投資」を志す投資家からはそっぽを向かれ、すぐに売り飛ばしてやろうとしか考えていない「トレーダー」しか向いてくれない。そのような現状があるがために、「同社の大株主は米投資ファンド。株価急上昇で含み益を抱えた大株主にいつ自社株を売られてもおかしくない状況に、経営陣は気をもんでいる。」なのでしょう。

 まあ、経営陣の責任ですね。他人が悪いように書かれていますが、自業自得。「マツダを愛してくれる投資家が振り向いてくれるように自分自身を変身させる。」これしか答えはありません。

 そのためには、まずは利益を着実に出すこと。そして、生まれ変わったマツダを株主にアピールすること。そのためには将来の道筋を明示して、かつ達成する実績を作ること。
 そうすれば、5年後くらいには個人株主が安定株主となって、経営陣を安心させてくれることでしょう。


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Posted on 2013/04/30 Tue. 23:51 [edit]

category: ● これって、「投資」のニュース?「トレード」のニュース?

thread: 投資に役立つデータ  -  janre: 株式・投資・マネー

tag: 投資とトレード  株式投資  投資銘柄選択  安定株主  長期投資 
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30

住友ゴムのIRは? 

住友ゴムのIRは?

 GWの前半に入りました。GWと言えばレジャー。
 レジャーと言えば
 ゴルフ、自動車で行くバーベキューや潮干狩り、球場での野球やサッカー観戦。このようなものを思いつきます。
 
 これを株式に置き換えると、住友ゴムやブリジストンが浮かんできます。と言うことで今回は住友ゴム。そのIRをチェックしました。

 さすが優良企業なだけあって、バランスよくまとまったIRでした。
 長期計画や決算報告の諸資料などで、会社の状態はとてもよく分かりました。

 また株主通信では、具体的な目標数値に加え、過去の配当利回り、配当性向、ROE、そしてPERやPBRの動きなどもあり良かったと思います。

 「投資」の概念で、株式を考える場合、当該企業に与えられてた過去のPER水準はとても大切なものとなります。他社ではなかなか見られないため、情報開示の姿勢としてとても好感が持てました。

 あと希望を言えば、どうせそこまでするのであれば、私が制作している10年分のデータ推移が掲載された企業タイムラインのような形式のものを掲載すればいかがでしょうか。PERは平均値だけでなく、その年の高値の数値と安値の数値を入れます。これで格段に利用勝手が良くなります。

 また、その時々の為替レートを同時に掲載し、利益水準と比べることで円高抵抗力が付いてきている様子や、強くなった状況で円安になった時・・・分かるでしょ。と今後の利益推移をイメージしやすくするような仕掛け。あればいいですね。

 歴史ある優良企業だからこそできる、あの時投資すればこうなったシリーズも良くないですか?
 20年前に投資すると、10年前に投資するといまこのような素晴らしい益利回りや、配当利回りになっていますよ、とのアピールです。もちろん、バブル時のピークに投資していれば・・・、リーマンの直前に投資していれば・・・このような数字も使います。

 長期投資を心がけてもらうために、先陣をきって動いてもらいたいものです。


点数は
①IRの場所の探しやすさ。分かりやすい構成になっているのか。 ☆☆☆☆☆
②社会に必要な企業であることをアピールできているか。   ☆☆☆☆
③最低限の情報公開以上の財務等の公開があるのか。     ☆☆☆☆
④興味を持てるページ作りかどうか。               ☆☆☆
⑤安定株主を作ろうとの意識が感じられるか            ☆☆☆☆

総合点は、80/100点です。

Posted on 2013/04/29 Mon. 23:51 [edit]

category: ● 安定株主作りのためのIR訪問

thread: 株式投資  -  janre: 株式・投資・マネー

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29

ネットマネー、株プロ100人が全力推奨に登場 

ネットマネー、株プロ100人が全力推奨に登場

 6月号ネットマネー(産経新聞出版)の「株プロ100人が全力推奨、まだ上がるアベ株100銘柄」に寄稿しました。
 登場したみなさんさすがによく調べておられて、目の付け所が鋭い方もたくさんおられました。

 今回のコーナーは、・10万円でも買える! ・3%以上の高配当利回り ・新興市場の上がる株 ・業績V字回復銘柄 ・オイシイ株主優待 ・低リスク銘柄 とテーマごとにわかれているので、様々な角度からの銘柄の紹介があることや、自分が投資銘柄に望むものが明確になることなど、役立つものだと思います。
 株式投資手法に、一番正しいのはどれか?との答えはありません。広い視野で参考にされれば良いと思います。


 寄稿にあたっての、補足を少々行いたいと思います。文字数の関係で書ききれなかったものです。

 僕の担当は「低リスク銘柄」だったのですが、株式投資に低リスク銘柄?それは、とびっきり甘いブラックコーヒーを作ってくれ、と言われているのと同じようなもの・・・。
 始めは正直悩みましたが、まあ、そうは言っておれないので考えた結果、
 
 キャッシュリッチな企業、
 配当利回りが高い水準の企業、
 業績の安定している企業、
 東証一部上場企業、
 業界でのトップ企業。 これらの条件を満たせば、株式投資の中で低リスクと言えるのでは、と考えました。
 
 配当は利益に連動することが基本ですが、驚くようなキャッシュリッチな企業であれば、少々の業績悪化でも配当だけは出し続けることができるだろう。
 これに、今すでに高配当利回りとなっているのであれば、株価が何らかの理由で下落したときに、配当利回りが株価の下支えとなってくれるだろう。との点をプラスしました。
 もちろん株価が下がるときは最悪の場合の備えであって、基本は業績の上昇とともに、株価や配当金額が大きくなる要素も入れております。

 単品での推奨は大変難しいのですが、(大化けの必要はいりません)安定して上昇し、「あいつは嘘つきで、いい加減な奴だ。」と言われないことを祈っています。

 
 もう一点、全100人の中でただ1人、僕だけのこだわりを出すことができています。後日、本ブログでご紹介しようと思いますが、是非書店で手にとって探してみて下さい。
 見方によれば変な奴。見方によれば真っ当な奴。いろいろな評価ができると思いますが・・・。自分では自己満足に浸っております。10年たてば、私のような書き方が半分くらいは主流になっていることを願いながら。


 

Posted on 2013/04/28 Sun. 06:00 [edit]

category: ● 投資にこだわる株式投資手法

thread: 株式投資  -  janre: 株式・投資・マネー

tag: 投資銘柄選択  本当の株式投資  長期投資 
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28

米MRIインターナショナルの登録取消(金融庁) 

米MRIインターナショナルの登録取消(金融庁)

 証券取引等監視委員会は26日、米国での事業に関連したファンド持ち分を日本で販売していた米MRIインターナショナル(本社:米ネバダ州)を、行政処分するよう金融庁に勧告したと発表した。
 監視委は同日、MRI社への強制調査にも着手。金融庁は、同社の金融商品取引業者の登録を取り消し、業務改善命令を出したと発表した。

 同社は、米国での診療報酬請求債権(MARS)の購入と回収事業に出資して得られる利益の一部を配当として受け取れる権利(ファンド持ち分)を日本で販売していた。この際、固定年利6.0─8.5%の高い利回りが得られると宣伝。同社のホームページによると、2012年12月末の顧客数は約8700人、預り資産は1365億円に上る。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 金融商品の信頼を無くす、このような事件はあってはならないですね。わずか一部の悪い奴の話なのに、金融商品、リスク性の商品がすべて悪者にされる。ホントやめて欲しいと思います。金融庁も厳しく取り締まってもらって首謀者には厳罰を与えて貰いたいものです。

 では個人投資家として、このような商品の被害を防ぐにはどうすればよいのか?今後同様のことが起こらないようにするための対策は?

 某ニュースでのコメントに次のようなものがありました、「このような商品は時価評価をするのが非常に難しいため、投資家は商品の流動性や透明性を目論見書などを見て確認する必要がある。」

 確かに言ってることは間違っていませんが、(そもそも個人投資家が時価評価をするのか?時価を意識しているのか?との疑問が浮かびますが、それはさておき)このような問題には2つの観点があります。

 1つは商品自体に無理がある。です。
 そもそも解約などができない仕組みになっている。や、運用の方法と結果がどう考えても無理がある。たまたまうまくいけば問題はないが、市場が予想に反して動くときの予想がおかしい。などです。ここに問題があるときには、金融商品に詳しいファイナンシャル・プランナーなどの参考意見を聞くことが有効となります。いわゆるセコンドオピニオンですね。
 
 もう一つはそもそも虚偽で固められている場合です。
 今回はこちらのケースでしょう。米国での診療報酬請求債権(MARS)の購入と回収事業とありますが、実際に仕組みとして存在していますし、利回りもこの程度は達成できるのではないかと思います。ただし、何となく知っているだけで、詳細を問われると返答に困ることは多々ありますが。
 このため、この商品怪しいですか?無理がありますか?と聞かれても、「絶対怪しいとは言えません。あとは自己責任で!」としか正直答えようがないです。

 なのですが悪かったのは商品でなく、虚偽で固められているところでした。これは、よほど詳しく調査しないと虚偽は見つけられないでしょう。金融庁くらいの権限がないと無理でしょう。できることはネットでの悪評を探すことくらいでしょうか。
 批判覚悟で言うと、この商品についてお客さんからセコンドオピニオンを求められなくてよかった!です。もし聞かれていれば、特段怪しい所は・・・と答えていたかも。

 被害を受けた方にはかわいそうなのですが、訳の分からない商品は投資するとしても最小限に止め、分散とする。そうするしかないかもしれません。

 
 粉飾決算、虚偽の説明は絶対にやめましょう。金融関係者のみなさん。真面目にやっている人が影響受けますので。これが結論ですね。

 もう一つ、「ウソを付くことはメンツのためなら仕方ない。嘘は騙されたほうが悪い!ルールは時に都合のようように解釈しても仕方ないことだ」と幼少期から教えこまれている国もあることを、今後の金融商品の利用にあたって再認識していたほうが良いかもしれません。騙されたと大騒ぎをする場合は特にです。
 もちろん個人的にはそのような国自体に投資しようとも思わないし、勧めることもしません。しかし、日本の企業は上場企業でも、外国の虚偽に対して甘い企業がたくさんあります。経営者はもっと虚偽について厳しい意思表示をし、行動すべきだと考えます。

Posted on 2013/04/27 Sat. 07:28 [edit]

category: ● これって、「投資」のニュース?「トレード」のニュース?

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tag: 投資銘柄選択  投資とトレード  個人投資家 
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27

不動産経営者の会でセミナーです 

不動産経営者の会でセミナーです

 本日は、不動産経営者の会でセミナー講師をします。もちろんテーマは株式投資。株主の立場から考える株式投資です。
 
 勝手なイメージなのですが、不動産を長く取り扱ってこられた方にとっては、ギャンブルではない、企業価値に基づいた株式投資の話は始めてではないでしょうか。もちろん、不動産という資産にプライドを持っておられるでしょうから、これを守りつつ、株式投資の素晴らしさを伝えることができれば、合格かなと思っています。
 株式投資をしましょう!と言うテーマですから「株式投資ってここが素晴らしいんですよ」とのアピールは必須ですね。多くの株式投資セミナーでは、その件がまったく無いので残念であり、これはダメだと思うことが多いのですが、僕のセミナーはこだわろうと思います。

 では、不動産にはなくて、株式にはあるもの。株式のメリットですがみなさんは思いつきますか?

 それは、コアな部分が大きくなり続けることです。不動産価格は基本的に、坪単価×面積で求められますが、変動するのは坪単価だけです。

 しかし、もしも坪単価が徐々に大きくなる魔法不動産があればいいと思いませんか?10年前は50坪だったけど、今は倍の100坪になっている。その間単価は25%下落したけれど、面積が大きくなったのでトータルは十分プラス!そんなイメージです。
 まあ、こんな魔法の不動産は存在しないのですが、これを株式に置き換えると魔法の株式は存在します。株価は一株利益×PERで求められますが、この内の一株利益が年々大きくなるからです。
 市場からの評価額=PERが25%ダウンとなっても、一株利益が倍になっていれば収益はプラスになります。魔法の不動産がもし存在するなら、購入希望者が殺到することでしょう。
 しかし、同じような魔法の株式には殺到しない。。。残念というか、気付いた人だけのチャンスというか。。。

 そんなところを伝えてきます。
 

Posted on 2013/04/26 Fri. 06:02 [edit]

category: ● セミナー情報

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続々と、決算発表! 

続々と、決算発表!

 日本の主流となっている3月決算企業の決算発表が続いています。今期は円安の影響、反日の中国の状況、ユーロ不振など、企業によって悲喜こもごもの様相です。

 長期投資は、日々の市場参加者の心理的な側面のニュースは取り敢えず目を瞑って、企業の利益水準の推移を中止しましょう、との投資方法となるので、決算発表は非常に大切なニュースです。

 もちろん、増収増益がベストになのですが、増収増益にもいくつかのパターンが有り、予想数値よりも高い水準であったサプライズ決算。増収増益なのだが予想数値には届かなかった決算もあります。

 よく考えるとこの後者の状況は投資にはチャンスなのかもしれません。というのは予想に届かなかった場合は、増益となっていながら「失望売り」との市場からの洗礼を受けるからです。こんなものトレーダー達の完全なる我儘であって、理不尽なものです。当該企業の関係のないところで勝手に予想しておいて、それに届かなかったから・・。それが理由で株価が下がれば、投資家にとってはチャンスですね。
 もちろん、衝動買いはダメです。あくまでも候補銘柄に入っている企業の買いどきを探しているときにこの場面に遭遇した場合です。



 「投資」にこだわった場合、大切なことは自分が前提とした成長率を決算毎にクリアしているのかどうかです。市場の予想は参考程度で構いません。予想を下回っても自分の前提数値をクリアしてれば、何もせずに持ち続けるだけ。一方、市場予想を超えたとしても、自分の前提数値をクリアしていなければ売りの検討に入ることになります。

 こんなふうに考えると、悲喜こもごもの決算発表であっても、「投資」にこだわると、自分の前提数値をクリアしているのかどうか!と単純な判断に落としこむことができます。

Posted on 2013/04/25 Thu. 22:07 [edit]

category: ● これって、「投資」のニュース?「トレード」のニュース?

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ホワイトハウスで爆発!はデマだった。 

ホワイトハウスで爆発!はデマだった。

日本時間の昨夜、ホワイトハウスで爆発が起き、オバマ大統領が負傷!とのニュースがツイッターで流れ、一瞬にしてダウ平均が150ドル近く下落しました。
結局デマだったのですが、単なるデマや誤報でなく、AP通信社のツイッターアカウントがハッキングされた上で意識的に流されたニュースだったので悪質です。

社会的混乱を導くだけでなく、株価操作も可能と言うことになるので、今後、同様のことがあった場合の自分自身の対応も考えておく方が良いのかもしれません。


 例えば、あってはならないことですが、政府要人が国会議事堂で爆弾テロに合い、殺害されたとします。好調を維持している株価はどうなるでしょうか?
やはり大きな下落となる可能性が高いでしょう。一日で500円位日経平均が下落する状態が数日続く可能性があります。

では、保有している株式はどうすべきでしょうか?
①とりあえず売却する。
②売りに回る。
③そのまま持ち続ける。
④とりあえず様子をみて、どうするかゆっくり決める。
このような選択肢となります。みなさんはどうしますか?

 もちろん①でしょうね。積極的な方は②でしょうか。③と④は最悪の結果である。

 一般論としてはこれが正論でしょうが、冷静に考えることできる今だからこそ、冷静に考えたいと思います。


冷静に考えると、事件が日本を揺るがすものになるかどうかを探る必要があります。重大な事件があっても経済は動きます。国民は消費を続けます。会社には出勤をして、営業を続けます。地下鉄サリン事件のときも出勤しました。
であれば、実は株式市場には直接的な影響はない?

株価は利益×市場心理で構成されています。このうち市場心理は間違いなく悪化するので、一瞬株価は下がります。しかし、半年や一年が過ぎ、事件も一段落すると市場心理はもとの状態に戻ることでしょう。であれば、5年や10年の長期投資を考えている場合はジタバタせずに、放っておけ!となります。利益だけを見続けろ!となります。意識的に放っておくとの、そんなチャレンジが果たしてできるのだろうか?と考えてしまいますが?冷静に考えると放っておいた方が良いのでしょう。であれば答えは③ですね。

しかし、一瞬は下がる可能性が高いでしょうから、とりあえず売って、下がってから買い戻す。すなわち①も良さそうです。ただし、ここも冷静に考えると、とりあえず保有株を売ることは簡単にできそうですが、下がったところで買い戻すことができるのか?反転する株価水準もわからないし、反転するまでの期間も分からないのですから。しっかりと自分自身の投資基準が確立されていれば可能なのでしょうが、本当の大事件であったとき、過去と同じ判断基準が使えるのかどうかの疑問は残ります。

 また、世の中がまだ落ち着いていないときに反転となると、そこで買う自信はあるのか?根性はあるのか?そんなことも考えてしまいます。
であれば、①は正しく見えても避けるべき選択肢なのか。。。

積極的な②も同じことが言えます。現物を売って、デリバティブで売りを立て、頃合いを見て買い戻す。そして、流れに乗って、現物をもう一度買う。言うのは簡単ですが、ドンピシャのタイミングでできるのか?予想が外れるとレバレッジをかけている分、かえって損することにならないのか?

冷静に考えられる今でも難しいですね。冷静だからこそ難しいのでしょうか。

 ④も様子を見たからといって、適切な判断ができるのか?決断の先延ばしをしているだけではないのか?引っ張って引っ張ってした後で、夜明け直前の一番暗いときに売ってしまうことにならないだろうか・・・。あと少しまてば夜明けだったのに・・・・との後悔をするタイミングでの売りとならないだろうか。


もう一つ判断を難しくさせる点があります。同じ日本株への投資でも市場全体の動きとなるインデックスに投資しているのか、個別株に投資をしているのか、です。これによっても答えは変わります。
 個別株の場合でも、市場全体の影響を受けますが、長期の視点で見ると重要なポイントは利益がどうなるのかです。例え国が滅んだとしても、国民が生き続ける限り、企業は活動を辞めないので利益は無くならない。じゃあ市場心理の影響はそのうちに無くなるということで③ですね。

そう考えると、怖いのはテロよりも富士山の噴火かもしれません。国は残っても企業活動が強制的に終了、または長期間停止させられるからです。首都圏を襲う大地震も同じでしょう。


 まとめます。
 明確な結論は出ていませんが、国会で爆弾テロとのニュースが流れても、トレードのニュースであり、長期投資を心がける投資家には関係ない?恐る恐るこの結果になりました。
 しかし、富士山の大噴火は別です。即、売りです。

冷静に考えると、このような結果ですが、みなさんはいかがお考えでしょうか。
 株式投資にとって平和が一番。安心して住める世の中が欲しいものです。しかし、テロの脅威や、考えが理解できない、話が通じない国々が周辺にあることを考えると、平和でないときの備えも不可欠なのでしょうか。

Posted on 2013/04/24 Wed. 23:57 [edit]

category: ● これって、「投資」のニュース?「トレード」のニュース?

tag: 投資とトレード  株式投資  長期投資 
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ユニクロはまだ買えるのか? 

ユニクロはまだ買えるのか?

 ユニクロなどを経営するファーストリテーリングの業績が非常に好調です。海外進出している店舗が利益に貢献してきてもいるようで、将来が楽しみです。

 一方、株価も順調過ぎるくらいに上昇しており、4/19現在で33500円となっています。業績等は今後とも安心して見ていられる企業と考えましょう。問題は現在の株価に投資価値があるのかどうかです。すなわち割高過ぎないのか?と言うことです。

 株式投資においては、株価だけで割高を判断することはできません。多くの比較材料がありますが、もっとも分かりやすいものがPER(株価収益倍率)とよばれる指標を使った比較法です。

 PERは株価÷一株利益で求め、企業が生み出す利益の何倍まで株価が買い進められているのか?を示します。数値が大きと割高となります。
 とても役立つ指標ですが、使いにくい点が一点あります。それは何倍であれば割高、何倍までであれば適正、のような明確な基準がないことです。このため常に何かと比べて、現状はどうなのかと考えなければいけません。
 よく登場する方法が同業他社と比べることです。しかし、この方法は私は推奨しません。なぜなら、利益構造やセグメントや成長率が同じ会社など、たとえ同業他社であってもあるはずがないからです。リンゴとミカンではどちらが好きですか?と聞くことができても、リンゴと中国ではどちらが好きですか?の質問には答えようがないことと同じです。

 推奨できるのは、同一企業の過去との比較です。その際に役立つ資料が企業タイムラインです。ユニクロの場合次のようになっています。

9983ユニクロ_convert_20130424073826

 これを見ると2007年を除き、PERが最大値で30倍を超えることはありませんでした。利益成長が加速していることを加味しても最大35倍までの評価が妥当ではないか。そのような結論を導くことができそうです。

 今現在のPERは33500÷854.1=39倍。瞬間値で最高であった4月5日の44.9倍からはかなり落ち着きましたが、それでも35倍が限度では・・・との前提からは高すぎる位置にあります。

 株価最大のところで投資した場合、その後の収益が上げにくく、値下がりリスクが大きくなります。PERが適正範囲と考えられる25倍程度に落ち着くと仮定すると、21350円程度の株価、または1340円の一株利益が必要となります。
 今後の利益成長で1340円の一株利益を達成するためには、計算上は4年程度かかることになります。4年以上保有するつもりであれば、損はしないのでしょうが、この期間は無駄な期間となります。さらなる成長率の加速があれば話は別ですが、私には到底イメージできません。

 そう考えると、今の株価は割高すぎて買うことができない。買う価値はない。そのような結論になります。良い会社であっても株価が高い場合は見送る必要があります。

 このように予想しましたが、ユニクロの株価はどのように推移するのでしょうか。



Posted on 2013/04/23 Tue. 23:24 [edit]

category: ● 企業業績タイムライン

thread: 投資に役立つデータ  -  janre: 株式・投資・マネー

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利益確定売りの否定が日本版ISA対応の株式投資だ 

利益確定売りの否定が日本版ISA対応の株式投資だ

 日本版ISAをもう一度確認すると、
 「投資元本の金額が年100万円。これを5年間新規設定することができる。期間途中で売却した部分への新たな投資元本の充当は認められない。このため、もっとも効率よく利用するためには、大きくなり続ける商品を、売ることなく5年間、繰り越し継続を利用すると10年間持ち続けること。」となりました。

 そして、個別株を使った運用がこの条件にもっとも適するとお話しました。
 しかし、どんな株でも良いのか、どんなやり方でも良いのか?と問われると答えはNOです。株式投資に対するアプローチを、180度といってよいほど変えなければ、日本版ISAの有効的な利用はできません。

 では、従来の株式投資へのアプローチはどのようなものであったのかを確認してみます。株式投資を成功させるためには、
「利益を確定させること。」
「いくら値上がりしても意味が無く、利益確定をどこで行うかが大切。」
「10%値上がりすれば売却するルールの確立が必要。」
「業績の良い企業を探すことは大切だが、いつまでも続くことはない。」
「先の見えない時代に長期投資は合わない。」
「株式投資は噂で買って、事実で売られる。」
などなどのポイントが正しいとされていた時代で、これに疑いを持つ方はほとんどいませんでした。

 シャープが鴻海と資本提携する!とのニュースが飛び込んできた場合、あなたはどんな投資行動を取りますか? 教育資金の贈与に非課税枠を設定することを自民党税調が検討開始!とのニュースを耳にした場合、学習塾企業にどんな対応を取りますか?
 3月末が近づくにつれ、高配当利回り銘柄のニュースが気になりませんか?

 しかし、これらのニュースを元に株式を買った瞬間に値下がり・・・。長期投資に切り替えたが、何も長期投資の効果が見込めない。やはり長期投資は意味が無かった。すぐに売っておくべきであった。との後悔の念を持った経験を誰もがしてきたと思います。こんな事態に陥らないように、買い注文が約定すると同時に、または約定する前から売り注文について検討する修正がついていた人は多かったはずです。

 ここで、もう一度日本版ISAをもっとも効率よく利用できるポイントを確認しましょう。「大きくなり続ける商品を、売ることなく5年間、繰り越し継続を利用すると10年間持ち続けること。」でしたね。
 明らかに正反対の投資行動です。

 新しい非課税制度を別の表現で表すと、「非課税にしたければ、利益確定売りは取り敢えず5年間禁止ですよ。」「株式を売らずに資産形成できる方法をみなさん考えて下さいね。」そう言っているのです。
「従来通りの売買を繰り返す株式投資を続ける方への特典はありません。税率は20%にアップしますが、どうぞこのまま続けて下さい。」と言っているのです。

 AとBの2つの手法があることは分かっていながらBには見向きもしなかった、そのような状態でAを禁止されたとき、Bに対応するまでにはより長い時間、そして、これまでの倍の学習量が必要となります。株式投資手法のパラダイムシフトとよべるほどの変化を見せなければなりません。
 もちろんAは従来から繰り返してきた「利益確定の売り」をすることで収益を手にしてきた手法。そしてBは、売ることを考えない状態での株式投資の利用です。

 すべての売却を否定する必要はありませんが、少なくとも非課税枠が準備されている日本版ISA口座で投資をする際には、従来の手法Aを完全に否定するくらいでなければ、新たな概念である「売らない株式投資」には対応できないでしょう。

 ただし、パラダイムシフトを意識することなく、新しい概念に対応できる方もおられます。それは、
 これまで株式投資を行なうきっかけがなく、気にはなっていたが実際に株式投資を行なったことがない方々。
 株式投資はギャンブルと同じような世界なので、その世界に足を踏み入れるつもりは全くないと、明確に拒絶をしていた方々。
 そして、今から社会に出てゆく真っ白な心を持つ新社会人や、その準備をしている大学生や高校生の方々です。

 株式投資は初心者なので・・・と後ろに下がる必要はまったくありません。新たな株式投資手法マスターへのスタートラインに、経験者と横一線に並んで立っているのです。むしろ、これまでの余計な概念を取り払うまでの時間がない分だけ、株式投資経験者よりも有利な位置に立っているということもできます。

 投資経験者も投資初心者も同じスタートラインに立っています。ここから抜け出し、株式投資を役立てさせることができるのは誰でしょうか?そうです、このブログを今見ているみなさんです。いち早く抜け出す先頭集団に立つのはみなさんです。日本版ISAに対応した株式投資手法を豊かな生活への第一歩として下さい。

Posted on 2013/04/22 Mon. 23:54 [edit]

category: ● 日本版ISA(非課税制度)対応の株式投資

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日本版ISAに最も適した金融商品はどれ?(3) 

日本版ISAに最も適した金融商品はどれ?(3)

 いくつかの金融商品と日本版ISAとの相性を考えてみましたが、今回はもっともお勧めと思える、個別株投資です。ただし、投資手法には注意が必要です。


 個別株の良さは何と言ってもコストが低いこと、そして、投資銘柄を自分なりの選択基準で厳選できることです。個別株投資はリスクが大きいと言われることもありますが、自分なりの基準を明確にし、成長する銘柄を、長期のスタンスで、割安なときに買うことができれば、それほど危ないものではありません。具体的な投資手法はこの後に述べますが、個別株投資はとても素晴らしい投資対象です。

 また、デメリットである投資金額が高い点も、東京証券取引所の方針などもあり大きく改善されています。
投資単位の変更(例えば1000株⇒100株)や株式分割を行うことで、最低投資金額を引き下げる流れは継続しており、最低投資金額は着実に下がってきています。
 各々の企業も安定した個人投資家を確保する目的から、この流れに逆らうことはできません。投資信託ほど多くの銘柄に小口投資することはできませんが、そのデメリットは小さくなってきています。

 2013年に入ってからも、サマンサタバサ、ユーグレナ、カカクコム、ガンホー、KDDI、ゲンダイエージェンシー、日本エスエイチエル、WDB、エスエムエスなどの企業が最低投資金額を引き下げました。

 ただし、個別株投資には注意すべき点もあります。それは銘柄選びの場面における注意点です。「成長する銘柄を、割安な時期に購入し、長期間保有すること。」この条件にすべての個別株が該当するわけではないからです。 日本全体が大きく成長する高度経済成長期には取り敢えず、何となく、気になったので、そんないい加減な選択基準で投資先企業を選んだとしても、株価は上昇したものです。
 
 しかし現在は残念ながらそのような経済環境ではありません。素晴らしい企業が存在することに間違いはないのですが、厳選する作業はなくてはならないのです。
 雑誌に書いてあったから、人伝に聞いたから、何となく・・はダメです。また、ここ数年繰り返してきた、利益確定を投資時期から想定する株式投資もダメです。


 この機会に本当の長期投資の実践をしてみましょう。少しの学習でできる、それ程難しくない投資手法です。
 今の日本では一般的でない投資手法であるため、誰もが横一線に並んだ状態とも言えます。気付いた人からスタートすることができ、大きな成果を手に入れることができる。そんな時代を迎えています。


Posted on 2013/04/21 Sun. 22:47 [edit]

category: ● 日本版ISA(非課税制度)対応の株式投資

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決算発表の早さはNO1、アドヴァンのIR 

決算発表の早さはNO1、アドヴァンのIR

 これから3月決算企業の決算発表が続々と続きます。株式投資には非常に大事な決算です。みなさんの注目企業はどこですか?
 決算発表の時期は同じ3月末決算でも、企業ごとに異なります。その中でダントツNO1、それも毎年毎年NO1に顔を出す企業が、住宅建材などのを取り扱うアドヴァンです。今年の場合、アドヴァンの決算は何と、4月1日!!3月30、31日が土、日でしたので、決算終了後から3日後となりますが、4月1日とは恐れ入ります。

 それだけの決意を持ってやらないと簡単にできることではありません。ましてや上場企業。繰り返しますが、本当に恐れ入ります。

 そんなアドヴァン、IRもさぞ充実して株主のことを考えているんだなと思いながらIRをチェックしました。

 結果は、意外とシンプル!でした。4月1日に決算発表できるパワーを持っていながら、IRは手抜き?考え方の違い?よくわかりませんが、まあシンプルでした。素早い決算は株主の期待に応えるためでなく、企業の営業体制をいち早く翌期に対応していくためとのことですが、IRからも分かる気がします。

 今期は為替差益を特別利益として計上したので、大きな増益となっていましたが、僕は、始めは為替差損があってしかるべきだろうと考えていたくらいです。なぜ差益になるのか?そのあたりさえもウヤムヤなまま終わりました。

 IRも充実させれば、個人株主が注目する企業となる気がするのですが、勿体ないです。


点数は
①IRの場所の探しやすさ。分かりやすい構成になっているのか。 ☆☆☆
②社会に必要な企業であることをアピールできているか。   ☆☆
③最低限の情報公開以上の財務等の公開があるのか。     ☆
④興味を持てるページ作りかどうか。               ☆☆
⑤安定株主を作ろうとの意識が感じられるか            ☆☆

総合点は、40/100点です。

Posted on 2013/04/20 Sat. 22:31 [edit]

category: ● 安定株主作りのためのIR訪問

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結局為替レートなんて・・・ 

結局為替レートなんて・・・

 為替レートの変動は、少しの動きであれば、「長期投資」にはそれほど関係ありません。しかし、30円や50円等大きな変動となると話は別です。決算は円で行う必要が有るため、単純な掛け算の結果として表わされるため、株価に大きな影響を及ぼします。

 また、為替レートの決定要因は、
 ○長期的には・・・強い国の通貨が買われる(=高くなる)。
 これが原則です。強い国とは経済成長がある国、財政赤字が多くない国、経常収支が黒字の国、インフレ率があまりひどくない国。このように言えるでしょう。戦後71年のニクソンショック前には360円であったドル円レートが、70円台にまで高くなった背景はまさに日本が強い国であったから。そのように言えます。
 ○中期的には・・・バランスの崩れが影響する。
 為替レートはシーソーのようなものです。シーソーに乗っている、どちらかの状況が変わればバランスが崩れます。どちらも良くなった時には、より良いのはどちらなのか?そう考えなければいけません。また、シーソーに乗るメンバーの組み合わせは数多くあり、すべてに目を配らなければいけません。だから為替の予想は難しいと言えます。
 バランスを崩す要因は数多くありますが、経常収支、金利差、通貨供給量など多岐にわたり、もっとも注目されるテーマが時々で変わるため、さらに為替の予想は難しいと言えます。
 ○短期的には・・・バランスの大きな崩れ、またはその兆候となるかもしれないニュース、投機筋の動き、政治的な発言などが要因となる。
 これらの特徴に、経済だけを真面目に見ていてもダメ、と言うことがあげられるでしょう。また市場心理も非常に大きく影響するため、短期的な予想は無理!と言っても過言ではありません。

 このように考えれば良いのではないでしょうか。

 と経済セオリーをご紹介しましたが、「そんなものどうでも良い。為替の動きなんて・・・。特にドル円レートの場合は・・・。」と言う口の悪い市場関係者も多くいます。根拠はありませんが、あながち外れでもないのでご紹介します。

 それは、「為替の動きなんて結局、アメリカ様のお許しがあるかどうかでしょ。今回は安倍政権になってお許しが出たんだよ。その引き換えに、TPPと普天間基地の譲歩があるけどね。」
 と言うことです。
 日本人としてあまり嬉しくないことですが、結局はアメリカ様の意向なのです。リーマンショック後退避先として円が買われた側面はありましたが、日本も決して良い状況ではなかったはずです。できることなら円安に持って行きたかったのでしょう。しかし、そこはアメリカ様のお許しが出ない。強引に円安に持って行こうとしても、横槍が入り、身動きできなかった。これが、ようやくお許しが出る状態となった。と言うことです。過去のデータを見ても、アメリカとうまくやっているときには円安傾向となっています。

 お許しが出た背景には
 ①リーマンショック後のアメリカの傷がようやく癒されてきた。なので次はお前を治療してやろう。
 ②ルールを守らない国が、日本を取り囲んでいて、最近やたらうるさい。特に戦争もしていないのに戦勝国気取りで、自分は偉いと勘違いしている国のワガママさが明らかになり、アメリカへの影響が見逃せない状況となってきたので、日本を強い盾にしておかなければ・・。

 13年に入ってからの円安に、アメリカが声を大にして反対しましたか?他の国からの苦情は出ています。しかし、アメリカからは・・・。そして、本日のG20です。日本の金融緩和は円安政策であり、到底許すことができない!などの報道は見られませんね。
 
 アメリカ様のお許しが出たと解釈しても良いでしょう。であれば単なる円安でなく、大きな水準訂正を伴った円安になる可能性が十分にあると思います。
 「長期投資」に影響を及ぼす水準訂正です。


 


Posted on 2013/04/19 Fri. 22:08 [edit]

category: ● これって、「投資」のニュース?「トレード」のニュース?

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株式分割で株価上昇のサマンサタバサのIR 

株式分割で株価上昇のサマンサタバサのIR

 4月15日の1:2の株式分割を発表後、株価が高騰しているサマンサタバサです。分割目的は投資金額を引き下げ個人株主を増やすこと。この流れは、東証の方針でもあり、他社でも見られますが株価は概ね上昇傾向となっています。

 そんな企業なのでIRもしっかりしているのかなと思い、IRをチェックしてみました。若い女性層へのバッグなどが本業であるため、色使いなどにはさすが、と思わせるIRでした。

 個人投資家の皆様へ、や、経営方針や、事業戦略の項目も独立して準備され投資家へのアピールを心がけていることは評価できます。会社が目指す方向は決算説明の資料などで分かります。

 トップレベルのものは感じませんでしたが、十分合格点だと思います。
 あとは、実際の業績に反映されるかどうかですね。13年2月期は最終赤字となってしまいました。売上も減少していましたが、その理由の1つとして、連結子会社⇒持分法適用関連会社であったスタイルライフ社を楽天に譲渡したことも影響しているようなので、判断には困るところです。
 売上が減るのは分かりますが、売却金額が特別利益であるはずなのに・・・。特別損益はマイナスなんですね。事業構造改革資金があったとの記載もありますが、具体的なことがわからないので、これまた判断に迷います。

 そんなことから、かなり、もやもやが残るIRであり、決算内容でした。


点数は
①IRの場所の探しやすさ。分かりやすい構成になっているのか。 ☆☆☆☆
②社会に必要な企業であることをアピールできているか。   ☆☆☆☆
③最低限の情報公開以上の財務等の公開があるのか。     ☆☆☆☆
④興味を持てるページ作りかどうか。               ☆☆☆
⑤安定株主を作ろうとの意識が感じられるか            ☆☆☆☆

総合点は、76/100点です。

Posted on 2013/04/18 Thu. 22:23 [edit]

category: ● 安定株主作りのためのIR訪問

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日本版ISAに最も適した金融商品はどれ?(2) 

日本版ISAに最も適した金融商品はどれ?(2)

バランス型投資信託
 では、バランス型投資信託はどうでしょうか?この分野の商品が良いのでは・・・との意見を多く目にしますが、個人的には適しているとは思っていません。

 この商品を進める方の理由は次のようなものです。
 日本版ISAは一度設定すると最大限利用するためには5年間売らずに持ち続けることが原則となる。5年もの歳月の中では、経済環境が大きく変化し、さまざまなリスクが発生する。そのリスクを分散するためにはいわゆるバランス型の投資信託が適している。

これに対し、僕が適さないと考える理由は、
 ①最大限に活用するためには、できるだけ収益が上がるほうが良い。しかし、バランス型投資信託の場合、大きな収益が見込めないことが分かっている債券が含まれている。そもそも債券や預貯金は問題外とされるほどの扱いであるのに、バランス型は債券などを組み込んだ形になってしまう。
 ②バランス型に分散するだけでは、単なる気休めであり、突き詰めるならリバランスを行う必要がある。しかし、現在のバランス型投資信託でリバランスを行うタイプはほとんどない。※リバランスとは、値上がりして、理想の配分割合より多くなってしまった資産の一部を売却し、値下がりで割合が減ってしまった資産を追加購入すること。
 ③分散投資がダメだとは言っていません。しかし、日本版ISA口座の中で分散を終了させる必要はまったくありません。あくまでも日本版ISAでは多くの収益が見込める商品を利用し、債券投資は別の口座で行えばよいのでは。と言うことです。
 ④インデックスが使われる。インデックスへの投資は最大限努力して良い物を探そうとしているとは到底思えないので・・・。そもそもインデックスが好きではありません。

 このようになります。

 ETF(指数連動上場投資信託)
 ETFも話題にのぼることが多くありますが、その理由は分かりやすさと、コストの低さが主なものです。分かりやすさにケチを付ける気はありません。ではコストは?と考えた場合に、他のアクティブ型の投資信託よりは確かにコストは低いのですが、もっと低いものがあります。それは個別株投資です。

 5年以上もの期間を利用することが決定なので、コスト面にも注意が必要なことは言うまでもありません。であれば単に低い方のグループ・・・でなく、一番低いグループをターゲットにしたいものです。
 日本版ISA以外の場でも、コストにこだわりながら、もっとコストの低い個別株投資には言及しないこと。そもそもETFもインデックスであること、を理由として好きではありません。
 ETFを使うくらいなら・・・。そう思うのです。

個人的な好き嫌いが入っていますが、このように考えています。みなさんはいかがお考えでしょうか。


Posted on 2013/04/17 Wed. 23:37 [edit]

category: ● 日本版ISA(非課税制度)対応の株式投資

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日本版ISAにもっとも適した金融商品はどれ? 

日本版ISAにもっとも適した金融商品はどれ?

 日本版ISAにもっとも適した商品はどれなのか考えてみます。
 単純に良い金融商品は何ですか?と聞かれても、それぞれの投資家の事情や経済状況によって変化するため、答えに困るのですが、この制度に適する!との観点からは明確に優越を語ることができます。
 いくつかの人気商品を取り上げてみます。

 毎月分配型投資信託
 毎月分配型の投資信託とは、決算を毎月行い、かつ、出し過ぎかと思われるほどの分配金を支払いうタイプの投資信託。銀行を中心に相変わらずの人気が続いています。
 理論的には、分配金の支払いは運用に対してフラットであるため、「使いたい方はどうぞ使って下さい。」くらいにしか思いませんが、巷では良くない商品とのレッテルを貼る方も多くおられます。
 4/17現在、単純に利回りランキングからピックアップすると、①BNYメロン・Gリート通貨選択型F(毎月)リラ(BNYメロン)33.16%。②キャピタル・ストラテジー・F毎月(通貨) (日興)30.95%。③日興 GAMエマージングストラテジー・F毎月(日興)30.47%、と眼を見張るような利回りになっています。

 ただし、これらの商品が日本版ISAに適するかと問われると答えはNOです。その理由は、投資信託は分配金が出ると基準価額が下がるからです。
 ※実際は、分配金の要素では確実にマイナスだが、他の要因でプラス・マイナスされるので、結果として基準価額の上昇もあり得ます。
 ※個別株式も配当が出ると配当落ちとなり、理論的には株価が下落しますが、%のレベルが違いすぎているため、基準価額または株価への影響度合いはまったく異なります。

 分配金が支払われ、基準価額が低下する過程を別の言葉で表すと、「利益確定売り」「投資元本の減少」となります。日本版ISAは、限度額を計算する際、売却による投資元本下落部分の再利用ができない制度であるため、上記ファンドの場合100万円からスタートしても、1年後は30%の投資元本が減少、2年目は70万円相当の投資元本に対する利益や分配金だけが非課税となります。2年後は40万円相当の投資元本となってしまいます。

 日本版ISAを最大限に利用するためには、限度額いっぱいの、価格が上昇しそうな商品を、限度額を減らすことなく(=売ることなく)、5年または10年間維持することが必要になります。自分では売っているつもりがない分配金の受け取りが、制度上は売却していることになるため、日本版ISAにとっては最適の商品とならないのです。

 このような事情があるため、直近の新設ファンドは分配金をできるだけ出さないタイプのものが増えています。同じ25%の値上がり益でも5年間継続すれば、元本が100万円の場合は25万円×5年=125万円。元本が70万円の場合は17万5千円×5年=87万5千円です。同じように非課税となるのであれば、大きな収益に対する部分を非課税にしてもらった方が有難いですね。


Posted on 2013/04/16 Tue. 23:44 [edit]

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金価格急落!住友金属鉱山のIRは? 

金価格急落!住友金属鉱山のIRは?

  本日は、ドル建て円建てともに金価格が急落しています。一日でドル建て価格は180ドル近く、円建て価格は700円近くの急落です。
  金価格は、ここでは置いておきますが、僕の中では金と言えば住友金属鉱山が浮かびます。

  単なる思い込みかもしれませんが、住友金属鉱山の業績や株価は金価格と為替レートの動きオンリーのように思っています。
  その辺りが思い込みなのか、それともしっかりと稼げる企業なのか?IRをチェックしてみました。

  情報量は充実していますが、僕の疑問の解決にはなりませんでした。資源以外に精製、材料と柱を作ろうとしていることは分かりますが、金価格と為替レートとの関係はどうなのか。。。
  また中期計画も充実していましたが、何が言いたいのか。。。決算補助資料も充実していましたが、何が言いたいのか。。。
  中期計画の達成は為替だのみのように感じましたが、それは違うのか。。。
  
  素人だから、業界のことを知らないから、だから分からないかも知れないのですが、、個人投資家はその大部分が鉱山関係には素人のはずです。それを考慮して作らなければいけないですよね。

  ちょっと期待外れです。


点数は
①IRの場所の探しやすさ。分かりやすい構成になっているのか。 ☆☆☆
②社会に必要な企業であることをアピールできているか。   ☆☆☆
③最低限の情報公開以上の財務等の公開があるのか。     ☆☆☆☆
④興味を持てるページ作りかどうか。               ☆☆
⑤安定株主を作ろうとの意識が感じられるか            ☆☆

総合点は、56/100点です。

Posted on 2013/04/15 Mon. 21:58 [edit]

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日本版ISAを最大限に活かすためのポイント 

日本版ISAを最大限に活かすためのポイント

 日本版ISAを最大限に活かすためのポイントを確認してみましょう。

 この制度を一言で表すと、「本来必要であった納税を免除してくれる制度」となります。税金や金利をプレゼントしてくれるものではありません。
 では、どのようなときに本来納税が必要であったのか?それは株式などで売却益があった場合、そして配当を受け取った場合です。
 すなわち、そもそも収益を狙える投資を行なっていなければ、意味が無いのです。・・・①

 もう一点は、当初の設定元本(年100万円まで)が残っている限り、5年間、繰り越しを使えば実質10年間はそこから生じる収益や配当が非課税になると言うことです。
 まとめると、少なくとも5年間は当初の投資元本を減らしてはいけない、となります。当初の元本が減るのは次の2つのケース。
 ・利益確定で売却をする。⇒売却を繰り返すことで収益を上げようと考えてはいけない。・・・②
 ・投資信託で高額の分配金を受け取る。⇒分配金が値上がり益を上回るようなものでなければ利用価値がない・・・③
 ・値下がりをしてしまう。⇒評価額をはるかに超える高値で買うことは許されない。・・・④

 これらの①②③④をすべて満たす場合、日本版ISAを最大限活かすことができます。

 逆説的に考えると、
 ①に関しては、そもそも金利の低い日本国債などを含む商品は利用しないほうが良い。となります。
 ②は、従来当然のように言われていた、「売ってなんぼ」「利益確定が当然」の株式投資からの決別を突きつけられている。
 ③は、分配金の高さを投資信託の選定にすることはやめなさい、と言われている。
 ④は、投資候補の株式が高値ではないのか、より注意深く吟味しなさい。と言われている。
このように考えることができます。

 これまで、金融機関のトークに踊らされ、注意深く投資対象銘柄を選ぶこと無く、何気なしに投資をしていた、そんな投資家に、「そんないい加減なことならヤメてしまえ!」と雷を落とされた制度である。少し大げさかもしれませんが、そんな風に僕は感じています。
 怒られなくとも、本当の投資というものを見つめなおす良い機会であることは間違いありません。

 結論としては、「値上がり益が狙えるよりよい優秀な投資先を吟味し、割安な金額で投資する。その後は企業の成長力を信じて、保有を続ける。」このような投資先を見つけたときに最大限の効果が得られる、となります。

 この機会に本当の投資について考えてみませんか。

 4月29日13:30~大阪本町で、「投資」にこだわる株式投資セミナーを行います。
 (詳しくは、本ブログセミナー情報で)
 これからの豊かな生活を手に入れるためにもぜひご参加下さい。





Posted on 2013/04/14 Sun. 05:50 [edit]

category: ● 日本版ISA(非課税制度)対応の株式投資

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日本版ISA(証券投資非課税制度)とは? 

日本版ISA(証券投資非課税制度)とは?

 平成26年1月1日から、これまでの証券投資に対する課税の特例が廃止されます。その代わりに新たな非課税制度が施行されます。
 新たな制度は英国のIndividual Savings Account(個人貯蓄口座)を参考にした制度であるため「日本版ISA(にほんばんアイエスエー)」と一般的によばれています。各証券会社は、よりクールでより刺激的なネーミングを考えているので、一般的な呼び名が変わるかも知れません。

 従来の特例から確認すると、本来は値上がり益、配当(投信の場合は分配金)に対する税金は20%です。しかし貯蓄から投資への掛け声のもと、20%→10%となっていました。この特例は何度も延長されてきました、25年末をもって終了します。

 これが新税制では、最大500万円までの投資から得られる値上がり益や配当・分配金が実質10年間非課税となります。本家のイギリスでは、1999年6月からスタートしており、2010年の調査では、対象者の約50%がISAで口座を開設しているとなっています。

 日本版ISAについてもう少し細かな点を確認すると、

○非課税対象・・・非課税口座内をまず作り、その中で保有、売買する、株式や投資信託の値上がり益や配当金(分配金)となります。それ以外の口座を持つことは自由ですが、原則通り売買益などには20%の税金がかかります。
○口座数・・・各自1つのみとなっています。夫婦で別名義の口座を作ることは可能なので、家計の中で2つとすることは可能です。ただし、違う証券会社などで、複数口座を申請することはできません。同一金融機関でなく、すべての金融機関の中から1つです。また証券会社だけでなく、銀行でも口座開設は可能です。

○非課税投資枠・・毎年100万円までで、今年は上限を使い切っていないと言っても、その未利用分を翌年へ繰り越すことはできません。

○期間・・・設定から最長で5年間です。売却した場合、非課税枠の再利用はできないことがポイントです。例えば90万円投資した中で、すぐに70万円部分を利食い売りした場合、残りは90万円でなく10万円だけになります。

○売却等の制限・・・特にありません。いつでも売買は可能です。が、その分非課税対象証券が減少することになることには注意が必要です。

○期間終了後の取り扱い・・・5年終了時に合わせて売却する。・課税口座へ移管する。・6年目の課税枠として継続する。この3つの何れかになります。継続扱いとすると、実質10年間の利用ができることになります。

○投資総額・・・最大500万円。これは毎年100万円ずつの非課税枠を5年間繰り返し設定した場合です。前年の設定状況に関係なく、翌年は1からのスタートとなるので、翌年新たに100万円の利用が可能となります。

○制度継続期間・・・2014年から2023年までの10年間。このルールが適用されるのは2023年までとなっています。ただし、今後の国会審議如何では恒久の制度となる可能性も十分にあります。ちなみにお手本のイギリスISAは恒久的な制度です。

○資格者・・・20歳以上。口座を開設できるのは20歳以上です。長い視点で考えるのであれば、贈与税の基礎控除額(年間110万円)を利用して、親が資金を拠出する形でも利用できますね。また、運用の大原則=期間を味方につける。ことを考えると、若い世代から利用すべきものでしょう。

 このような形になっています。次のイメージ図を参考にして下さい。
 
 追って、この制度を最大限上手に利用するためには、どんな商品をどのように使うべきなのかをご紹介しますが、まずはご自身でどう使うべきなのか考えてみて下さい。
 上手に利用すれば、とても有利な税制です。前向きに考えたいと思います。

日本版ISAのイメージ図




Posted on 2013/04/13 Sat. 23:30 [edit]

category: ● 日本版ISA(非課税制度)対応の株式投資

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日本版ISA(非課税制度)対応の株式投資を追加しました 

日本版ISA(非課税制度)対応の株式投資を追加しました

 いよいよ、制度の詳細が決まり、来年から動き出すことになった新しい証券投資非課税制度。この制度をもっとも上手に利用できるのは「投資」にこだわる株式投資です。
 
 この制度の理解と、上手な利用についてのカテゴリ-を新たに設定しました。お楽しみに。

Posted on 2013/04/13 Sat. 21:53 [edit]

category: ● 日本版ISA(非課税制度)対応の株式投資

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JR西日本のIRは 

JR西日本のIRは

  本日はJRに乗りながら、2005年の大事故を受けて、どんなIRとなっているんだろう。安全との兼ね合いはどうだろうとふと思いました。
  早速確認してみました。

  当然なのでしょうが、利益面よりも安全面や環境面を中心に構成されていました。民営化されたと言えども公的な側面が強いので、優先は安全面、おまけに収益性ですね。
  これに伴い、株主としての立場はどうする?と考えたときもスタンスが難しいですね。今期は好調な業績だと予想されますが、収益は後回しとなるでしょうし。

  で、内容ですが、基本的なものは準備されていて、見やすいものにはなっています。配当政策について明確になっていた点は良かったです。

 他は物足りないのは仕方ないですね。


点数は
①IRの場所の探しやすさ。分かりやすい構成になっているのか。 ☆☆☆☆
②社会に必要な企業であることをアピールできているか。   ☆☆☆
③最低限の情報公開以上の財務等の公開があるのか。     ☆☆☆☆
④興味を持てるページ作りかどうか。               ☆☆
⑤安定株主を作ろうとの意識が感じられるか            ☆☆

総合点は、60/100点です。

Posted on 2013/04/12 Fri. 22:54 [edit]

category: ● 安定株主作りのためのIR訪問

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教育資金贈与が始まったが・・・ 

教育資金贈与が始まったが・・・

 孫への教育資金贈与の非課税制度が4月から実施されたことをご存じの方は多いと思います。
 この税制に関するニュースが大きく報じられたのは1月9日のこと。この日学習塾や予備校は軒並み株価が高騰しました。この税制を使って塾代も負担できるので、塾に通う学生の人数が増えるだろう。そんな思惑からでした。
 そして、実際に制度が始まると、非課税金額は制限されていますが、塾の費用にも適用されることとなりました。新学期も始まって、学習塾はさぞ活況になり、株価もさらなる上昇となっているだろう。
 アベノミクスの効果や黒田バズーカ砲も後押しとなっているので、もはや手出しができないほど株価が高騰してしまっていて。。。

 そんなふうに思いませんか?私もその後の動きが気にはなっていたのですが、久しぶりにチェックしてみました。その結果!

 秀英予備校チャート

 東証一部上場の秀英予備校の株価の動きをアップしましたが、意外というか、ビックリというか、やっぱりというか。。。
 コメントに困る株価の推移です。他の上場塾関連を見ると、明光ネットなどは着実に上昇していますが、多くの銘柄の株価推移は同じような形となっています。


 正直凹みます。多くの方は、結局はネタ探しばかりで、企業への投資とはまったく考えていないんだと。。。いい加減、そんなことはヤメて、真っ当な株式投資を目指さないと、まじめに取り組もうとしている人がドンドン市場から離れていくことになる気がしてなりません。
 素晴らしい株式市場の成果を利用すること無く、利用しようともせずに、市場から距離をおいてしまっている未来の投資家が増えれば増えるほど、日本にとっても損失ですし、家計にとっても損失です。

 贈与税の非課税ネタに振り回されることは、投資ではなく単なる「トレード」に過ぎないことが改めて理解できます。この事実を多くの方に知って貰いたいと思います。

 そろそろ、利益確定売りだけを目指す株式投資をヤメ、本当の投資をしてみませんか。


Posted on 2013/04/11 Thu. 05:28 [edit]

category: ● これって、「投資」のニュース?「トレード」のニュース?

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どう出る?生保、どうする銀行? 

どう出る?生保、どうする銀行?

  株価はEPS(一株利益)×PERで表されます。
 掛け算の片方、または両方が上昇すると自動的に上昇します。反対にどれだけ利益が増えても、PER(市場参加者の人気、期待、思惑)が下がると、大きな収益を上げることが難しくなります。だからこそ、右側のPERの下がる余地の大きいとき、すなわちPERが高い時の投資は避けるべきなのです。
 ※注意してください。高値掴みとは株価の高いときに投資することではなく、PERが高いときに投資することです。

  株式投資においては、過去のPER水準を参考にして買うべきでないときを選びますが、銘柄独自の理由でなく、日経平均など市場全体のPER変動の影響も受けることになります。

  この全体としてのPERはこの10年間下がり続けています。かつては30倍ぐらいでも普通でしたが現在は半分くらいのレベルが一般的です。その理由の一つは銀行や生命保険会社、年金などの機関投資家が保有残高を減らしたことです。
 今後、これらの金融機関が株式投資の割合を増やすのであれば、一段の株価上昇が期待できることになります。ただし、保有割合を減らしたのには訳があります。それは株価下落の際に金融機関の決算が大きくぶれないようにするために、株式保有を難しくするルールができたからです。
  単に株が安いから、人気があるからと言って買うわけにはいかないのです。

  しかし厄介なことが生じました。黒田バズーカ砲です。日本銀行が毎月7兆円もの国債を買うことになったために、市場では国債が品薄になっているのです。商品がなければ運用はできません。金融機関は他の運用商品でカバーしなければいけないのです。

  今のところは、その資金は外国の債券に向かっているようです。その結果、円安を進めているとも言えます。また外債の利回りを低下させているようです。
  外債には為替リスクが付いてきますし、低い金利で買うことは債券価格の下落リスクが伴います。

  しっかりと投資銘柄を選べば、長期投資で行う株式の方がリスクは小さいと思うのですが。。。
  株式保有を割合をぜひ増やしてもらいたいものです。

Posted on 2013/04/10 Wed. 20:41 [edit]

category: ● これって、「投資」のニュース?「トレード」のニュース?

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10

円安は有利に働く? 

円安は有利に働く?

 円安傾向が続いていますが、「投資」との関連を考えてみたいと思います。一般的に円安になると業績がアップする!との理由で株式が買い進められていますが、「投資」銘柄の選択の際には念には念を入れなければいけません。
 すなわち、円安になった時に本当に業績がアップする銘柄なのか?それとも、円安でデメリットとなる企業なのか?を考えないといけないのです。

 例えば本日勉強会でダンボール等の製造・販売、及び古紙の処理なども行なっている企業の方と話をしていました。円安の影響を尋ねると、輸入原材料の値段は確実にアップするので、あまりよい影響はない。しかし、原材料は綺麗なパルプだけでなく、古紙から再生に回る部分もあるので100%影響を受けるわけではない、半分は古紙の場合もある。
 一方、円安になると海外から見ると(例えば中国)、日本から安く日本国内で発生した古紙を買ってきて、紙やダンボールに製品化するほうが安くできる。このため、円安になると海外からの古紙の注文が増えて輸出が増える、その分材料が不足がちとなりコスト高になる。

 また、単純に為替レートだけでなく、大手の動向、価格決定力に影響される点も大きくあるので、思わぬ方向に仕入れ値・販売値共に動くこともある。

 こんな話をしていました。
 なかなか奥が深いものです。ただし、ここまで突き詰めていくとキリがないので、簡単に済ます対策としては、①IRに電話をかけて、円安になった時に業績がどうなるのか直接尋ねる。②各種IR資料などで想定為替レートを確認する。③決算書などから海外の販売比率を確認する。
 このような作業で、ある程度の方向性がつかめると思います。また今の局面では各種アナリストのレポートが出ていれば、円安の影響について言及している可能性は高いと思われます。そのようなものから判断する方法もあると思います。

 現在はドルベースの決済体制を整えている企業もあり、このような企業では為替レートによって実体的に変わることはありません。が円建ての決算書には確実に為替レートの変動が影響します。この決算書を基準としている株式投資にも影響があります。

 はじめは難解も知れませんが、為替レートとの関連をチェックすることは避けられません。前向きに理解しようとするしかありませんね。

Posted on 2013/04/09 Tue. 22:25 [edit]

category: ● 投資にこだわる株式投資手法

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街角景気にも注目 

3月の街角景気、過去最高に並ぶ 5カ月連続で改善

 内閣府が8日発表した3月の景気ウオッチャー調査(街角景気)によると、足元の景気実感を示す現状判断指数は前月比4.1ポイント上昇の57.3で、2006年3月に付けた過去最高水準に並んだ。改善は5カ月連続。株高を背景に消費者の購買意欲が改善したほか、円安を追い風に製造業など企業のマインドが上向いた。

だそうです。株高は心理的に明るい日本を運ぶのでしょう。多くの人が前向きに株式投資に取り組めばいいですね。
株価の先行きに大きな影響を与える景気動向ですが、一般的には、四半期毎の経済成長率、毎月の景気動向指数、年4回の日銀短観が用いられますが、この街角景気の方が株価予想には使い勝手があるという人も多くいます。その結果が良かったのですから、当面は強いのでしょう。

ただし、どちらかと言えば、市場全体の動きとリンクしていると言えます。多くの場合日経平均と個別株の動きは連動しますが、平均値よりも良いものを選んだ方が好結果になることは十分考えられます。
今回のニュースも個別株よりも市場全体に関するニュースと考えるべきでしょう。個別株を意識する投資は、しっかりと業績を確認しながら、優秀な銘柄を探し続けることです。
目先の動きにとらわれず、堅実な作業を繰り返すべきでしょう。
そう考えると、街角景気も参考程度で構いません。

 

Posted on 2013/04/08 Mon. 22:28 [edit]

category: ● これって、「投資」のニュース?「トレード」のニュース?

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円安メリット享受ブリジストンのIR 

円安メリット享受ブリジストンのIR

 円安がさらに進み、97円台になっていますが、この円安のメリットを最大限享受する企業は長期的・投資の観点からも重視すべきです。
 ただし、棚ぼた的な円安メリットではいけません。
これまでも着実な成績を残してきた。そのための地盤作りをしっかりと行なってきた。しかし、円高で業績面でもう一つ躍進できなかった。が、今回の円安が飛躍の後押しとなってくれる。
 そんな企業を探すことが投資的な観点です。円安が終わっても、基本的な部分はしっかりとしている。選択すべきはそんな企業です。

 このような条件に合致する企業の一つがブリジストンであると考えます。投資を行う際はIRをチェックすることが基本なので、ブリジストンのIRを見ました。

 整然としたページ構成で見やすいものでした。これはいい!は、創業時からの社史でもある「ブリジストン物語」。これは、自社の事業に誇りを持っている企業しかできません。自分で自信のない企業に、これから長く付き合う事になる株主になってくれ!とは言えませんので、これは良かったです。

 またCSRも良かったです。一般的なCSRは環境面、女性の社会進出面、障がいを持つ方への支援などで埋められていることが多いのですが、CSRの中に、基盤となるための収益の確保、お客様とともに、取引先とともに、社会とともに、など多方面からのバランスの良いページになっていました。
 社会ともに生きる企業にしようとの心意気が感じられます。

 こんなIRもよいものです。


 点数は

①IRの場所の探しやすさ。分かりやすい構成になっているのか。 ☆☆☆☆☆
②社会に必要な企業であることをアピールできているか。   ☆☆☆☆☆
③最低限の情報公開以上の財務等の公開があるのか。     ☆☆☆☆☆
④興味を持てるページ作りかどうか。               ☆☆☆☆
⑤安定株主を作ろうとの意識が感じられるか            ☆☆☆☆

総合点は 92/100点です。

Posted on 2013/04/07 Sun. 22:50 [edit]

category: ● 安定株主作りのためのIR訪問

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97円突破! 

97円突破!

 昨日は、雇用統計発表後の為替レートの乱高下をご紹介しました。昨日時点では、ドル円レートは96.5円辺りまでの動きとなっていました。セオリー通りでいくのなら、弱い雇用統計を受けて円高に進むところが、円安の動きが強くなっています・・・。とのところでしたが、今はなんと97.6円。黒田バズーカが発表される前は92円台でしたので、2日で5円も動いています。
 これは、連日で取り上げざるをえない重大ニュース!と考えています。
 
 今回の緩和政策が総合的に判断されているのでしょうが、為替への影響で見ると、マネタリーベースを倍にすることがもっとも効いているように感じます。
 リーマン・ショックの後、決して景気がよくない日本の円に買いが集まって円高となっていた理由の一つに、アメリカのQE1、2、3によるマネタリーベースの増加があります。簡単に言うと世界中に存在するドルの量が3倍になったのです。その間日本円の増加量は1.5倍程度。
 
 そうですね、最高級オレンジを使った100%のジュースがありました。これが300円で売っていました。ところが、販売業者がこれを薄めたジュースも売り出しました。としましょう。
 Aは3倍に薄めて33.3%果汁のジュースとしました。もう一つ準備したBは1.5倍に薄めて66.6%の果汁ジュースとしました。Aはドル、Bは円にあたります。

 A、Bの値段はそれぞれいくらになっていると予想しますか?
 理論的にはAは100円、Bは200円ですね。細かな数字の幅は置いておき、AとBの関係で見ると、当初は同じ値段であったものが、Aの方がBよりも安くなっています。価値が薄まった分、値下がりが大きくなったのです。
 別の角度から見ると、Bのジュースは当初に比べると価値がなくなっているのに、Aに比べると非常に価値があるように見える。となります。

 リーマン・ショックの後、ドル円レートはこのような理由で(もちろん他の理由もありますが)円高になりました。

 で、今回の金融緩和後のドル円レートの世界です。黒田新総裁は、これまで66.6%であったジュースに水を加えを2倍に薄める、としました。すなわち66.6%果汁のジュースを33.3果汁のジュースにするとしたのです。当初は300円、次に200円であったジュースはいくらになるでしょう?
 答えは100円ですね。
 そうです、Aのジュースと同じ値段になるのです。AとBの価値が同じになるのです。
 
 この時にAとBを比べると同じバランス。すなわち当初の状態に戻ります。為替レートに置き換えると、1ドル=125円の状態に戻るのです。
 誰もがこのように考えるので、自ずと円安になると考えられます。1ドル80円の時代とはまったく背景が異なるのです。そう考えて投資行動を起こしてください。


 余談かもしれませんが、政治に絡めて考える市場参加者もたくさんいます。
 今回のような金融緩和策を日本はず~っとしたかったのです。ところがアメリカが許してくれませんでした。しかし政権が変わってアメリカが日本に理解を示すようになりました。この結果ようやく許しが出たのが今回の緩和策だというのです。
 ただし、その結果として、沖縄の基地問題とTPP参加表明がバーター取引の相手方として差し出されることになりました。だからTPPには参加せざるを得ない!
 政治の話なので真偽はわかりませんが、そんな考えを真面目にしている市場参加者はたくさんいることは事実です。また、対我儘国家中国への対抗措置としてこの政策にお許しが出た。そんな意見もあります。

 何れにしても、当面は円安と考えます。それも株式投資に大きな影響が出るくらいの!

Posted on 2013/04/06 Sat. 22:19 [edit]

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ブレ幅拡大?雇用統計後のドル円レート 

ブレ幅拡大?雇用統計後のドル円レート

 今月より、サマータイムが適用されたので、日本時間第一金曜日夜9:30に発表されることになった雇用統計ですが、その内容はかなり悪いものでした。
 非農業部門雇用者数が予想+18万人であったものが、蓋を開けてみると+8万8千人。10万人を割り込んだのは9ヶ月ぶりのこと。失業率は若干改善していますが、悪い結果であったことに間違いないでしょう。

 雇用者数が悪い≒景気が悪い≒景気対策がまだまだ必要≒量的緩和は手を緩めない≒引き続きドルがばら撒かれ価値が減少≒ドル安≒円高。
 のロジックが働き、本来は大きく円安になるはずのもの。ところが・・・

201304雇用統計後ドル円レート

 9:30のすぐ後はセオリー通り、円高になりましたが、その後はまさに乱高下。そしてついには円安方向に!
 日本銀行新総裁の黒田パワーが上回った結果と言えます。

 何しろマネタリーベースを倍にするのです。為替への影響は小さいわけがありません。しかし、この副作用も十分に考えられます。

 生活のために!との観点での運用も必要になってくるのでしょう。

 単なる4月の雇用統計だけを見れば、トレードのニュースですが、その背景にある大きな力を読み取るという意味では、「投資」に大きく影響するニュースでした。



Posted on 2013/04/05 Fri. 23:47 [edit]

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金融緩和政策がすごいことに! 

金融緩和政策がすごいことに!

 黒田日本銀行新総裁体制になって初めての金融政策決定会合が開かれました。以前から2%のインフレ率を目標にするとしていましたが、その結果はインパクトどころの言葉では表現できない、すごいことになりました。

 これはトレードの要素が強いニュースですが、PERの上昇、円安の進行を通じて株価に大きく影響するニュースです。取り上げないわけにはいきません。

 まず決定された主な項目を確認すると
1.マネタリーベースを主要政策目標に置き、その規模を従来の2倍にする。
 ※マネタリーベースとは簡単に言うと、どれだけ世の中にお金をばら撒くか、との指標。
2.保有長期国債の年限を3年から7年にする。
 ※日本銀行は直接・間接的に日本国債を購入しているが、その平均の長さを伸ばすということ。要するに長期国債の買い入れを大きく増やすということ。
3.国債の購入量は月額ベースで7兆円。
4.銀行券ルールの廃止。
 ※これまで国債の直接購入は銀行券の発行を超えないこと!とのルールがあったがこれを廃止。
5.ETF(指標連動上場投資信託)やJ-REIT(上場不動産投資信託)をそれぞれ、年ベースで1兆円購入する。

 この結果
 日経平均株価  一時は、-286.23円  発表後  +272.34円
 長期金利    前日終値 0.55%   発表後  0.425%(2003年の最低記録を更新)
 ドル円レート  発表前  92円後半  発表後  96円台

 など、大きく動きました。

 私がもっともインパクトがあったのは2と5の政策でしょうか。
 2ですが、日本銀行が担当するのは短期金利であり、長期金利は市場の売買に任せることが原則ですが、これを平均で7年にするということは、長期金利の決定過程まで日本銀行が口出しをすると言うことです。
 5はその市場規模です。そもそもETFは市場規模が4.4兆しかありません。そこに・・・。J-REITは7.2兆。そこに1兆円の資金が・・・。これは大変です。
 クジラが海で泳いでも何も起こりませんが、プールで暴れると水が全部なくなってしまう。そんな状態でしょうか。

 この政策が良いか悪いか、それは分かりません。しかし、現実に対応するためにはこの事実から目を背けることはできません。

 とりあえず、株式は買い、でほぼ間違いないでしょう。

Posted on 2013/04/04 Thu. 23:12 [edit]

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しまむらの業績は 

しまむらの業績は?

 日本が誇るファストファッションの雄、しまむらの業績タイムラインをチェックしてみました。

 まずは、この10年間の動きをご確認下さい。

 8227しまむらタイムライン

 非常に安定、かつ高位安定の業績となっています。東日本大震災での被害も大きかったようですが、それにも影響されず、為替レートの動きにも影響されず、ブレない決算の手本のような業績です。
 これだけ連続すると、まぐれはあり得ません。それなりのシステムやノウハウを身につけており、今後も安心して見ていられる決算でしょう。

 このようにしまむらはブレていませんが、市場は大きくブレています。
 シマラーがブームになったときでしょうか。2007年ころまでは非常に高いPER、PBRとなっています。しかし近年は落ち着いたPERと言えます。
 
 ただし、昨年来より株価は大きく上昇し、現在のPERは14倍を超えています。十分投資対象となる価値ある企業ですが、今の値段で買った時に十分な収益率が期待できるのか・・・。数年後のPERは何倍の評価となっているのか?この辺の見極めがポイントとなります。
 例えば5年後の一株利益は1164円である場合(ROE12%、配当性向20%で試算)、PERを現在の水準の13倍に設定すると、投資額10870円(4/2終値)とすると収益率は4.96%となり、あまり魅力を感じない数字です。しかし、PERを15倍にすると8.01%。20倍であれば14.41%となり十分投資価値のある数字となります。

 PERが20倍の世界がもう一度やってくるのか?しまむら人気が復活するのか?それともアベノミクスで株式全体に対する評価が変わるのか?と考えてみても少し欲張り過ぎな数字のような気がします。
 ではPER15倍で、かつ10%程度の収益率が欲しい!そんな願いを叶えることができる水準はどの程度なのか?を逆算すると、1000円安い9870円となります。

 このように考え、9870円で指値を入れてみてはいかがでしょうか。もしタッチせずにこのまま上昇していけば・・・。そのときは縁がなかったと諦めるしか仕方ありません。あとは下がれ、下がれと願うだけです。

 みなさんはしまむらについて、どのようにお考えですか?


Posted on 2013/04/03 Wed. 22:20 [edit]

category: ● 企業業績タイムライン

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イーグル工業のIRは 

イーグル工業のIRは?

先日ある方と、その方が持っている保有銘柄の分析をしていました。
そこに登場したのがイーグル工業。もちろん、長期投資に見合うかどうかの分析なのでIRもチェックしました。

まあ、よくあるタイプ。よく言えば無難なつくり。悪く言えば独自性がないとなります。
業界人以外から見れば、メカニカルシール自体何に使って、どんな働きをして、どれほど重要なものなのかすら分かりません。であれば、イーグル工業は果たしてこの世の中に必要なのか。もしこの世から消えても困らないのでは?そんな発想にもなります。
これから株主になってみようかなと悩んでいる投資家を捕まえるためには、もっと企業の重要性をアピールしなければいけないのでは。

3カ年計画が未達になる可能性が高いのですから、他の点をアピールするしかないでしょ。そんなことは、ありませんか。
 
 
 点数は

①IRの場所の探しやすさ。分かりやすい構成になっているのか。 ☆☆☆
②社会に必要な企業であることをアピールできているか。   ☆
③最低限の情報公開以上の財務等の公開があるのか。     ☆☆☆
④興味を持てるページ作りかどうか。               ☆☆
⑤安定株主を作ろうとの意識が感じられるか            ☆☆

総合点は 44/100点です。
 

Posted on 2013/04/02 Tue. 17:14 [edit]

category: ● 安定株主作りのためのIR訪問

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