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子供に伝えたい株式投資

株式投資は「長きにわたって株主として企業を応援すること」が基本です。しかし、世の中を見渡すと現状は「株式を使ったトレード」一色です。 別の表現では 「売らない株式投資が求められている。」そんな「投資」にこだわるブログです。

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ねじれ国会に思う 

ねじれ国会に思う

 イタリアの選挙が行われ、ねじれ国会が確定しました。このニュースが元となり、ユーロ円は123円台から一時118円台に!何とも迷惑なことです。ようやく落ち着きを見せてきたユーロなのに・・・。そんな声も聞こえてきそうです。
 ではねじれ国会の何が悪いのか?これは政治が前に進まない、どちらの方向に行くにも時間がだけがかかり、労力の無駄が生じるということです。緊縮財政が継続するのかどうか・・・との問題もありますが、とりあえず何も決まらない。これは良くないですね。
 この期に及んでイタリア人は何を考えているのか?ギリシャと本質的には同じではないか。そう思ってしまいますが、日本やアメリカでも同じ事。世界中の人々の行動は似ているのでしょうか。

 では、これを企業の経営陣に当てはめるとどうでしょうか?もちろん二院制を実施している企業はないでしょうから、合議的な取締役会やトロイカ体制となっているのか?それともワンマン経営者の牽引力が強いのか?その違いになると思います。
 どちらも一長一短あるのでしょうが、業績や企業価値の創造、イノベーション度合いなどを見ているとワンマン経営者の企業が強い気がします。新興企業、ユニクロ、日本電産、ニトリ・・・など多くの事例があります。反対にトロイカ体制で・・・との見出しがついた企業は良くない例が多くあるような・・・。

 進んだ民主主義に独裁はなじまないのでしょうが、株式投資においては独裁も許される、または前向きに評価しても良い、そう感じています。
 政治もいっそ独裁者が登場して、グイグイと日本を引っ張っていくほうが良いのではないかと考える場面が多くありますが、難しいでしょうね。

 ふと感じたワンマン経営者についてでした。
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Posted on 2013/02/28 Thu. 22:11 [edit]

category: ● これって、「投資」のニュース?「トレード」のニュース?

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28

勉強会in大阪 

大阪で株式投資勉強会をします。

「投資」にこだわる株式投資の素晴らしさ、選択ポイントはどこなのか?
他では見られない、「売らない株式投資」の勉強会です。

 テーマは
 ◎ 配当に関する指標の利用
 ◎ 内部留保と一株株主持分
 ◎ 成長の指標


 日時 3月12日(火)、14日(木) 午後7時~  ※勉強内容は同一です。
 場所 関西FPサポートセミナールーム
    (大阪市西区北堀江1丁目1番7号 四ツ橋日生ビル408号)
 会費 2000円


 ご興味ある方は、yamazoe@makeit-fp.jpまでお問い合わせ下さい。

 

Posted on 2013/02/27 Wed. 12:25 [edit]

category: ● セミナー情報

thread: 株式投資  -  janre: 株式・投資・マネー

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27

京都での勉強会 

3月5日(火)株式「投資」勉強会をします。
テーマは「日揮」。

「日揮」は果たして株主となる価値のある企業なのか?
今買える適正株価なのか?
収益率はどの程度獲得できるのか?
損切りラインはどう設定すればよいのであろうか?

 ご興味ある方はご連絡下さい。

 日時 3月5日(火) 午後7時~
 場所 キャンパスプラザ京都(京都駅前ビックカメラ北側)

Posted on 2013/02/27 Wed. 12:13 [edit]

category: ● セミナー情報

thread: 株式投資  -  janre: 株式・投資・マネー

tag: 投資銘柄選択  個人投資家 
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27

円安の影響が気になって・・・ 

円安が気になって・・・

 次期日本銀行総裁に黒田氏が内定?とのニュースでドル円相場は93円→94円台に。一方、イタリア選挙でねじれ国会状態となり、財政健全化策が進まないとの見通しで94円が一時90円台に。すぐに93円台に復活、そして再び91円台にとめまぐるしく動いています。

イタリア選挙後のドル円130226

 
 短期的な相場の変動は必ずしもあるものなので、この予想困難な市場に戦いを挑みたい方はどうぞご勝手に。しかしこれは投資ではなくスペキュレート(根拠のないものを推測する投機)ですよ。インベストたる「投資」とは異なるものですから注意して下さい。とのスタンスに変更はありません。

 しかし、為替相場が大きく変動するだけでなく、今の円安水準で、いや今よりも大幅な円安水準で定着したときの世界をイメージする必要はあるのかな?と思わざるをえない動きです。

 今回の円安は安倍政権の発足ともにあるので、安倍政権の政策が根底にあることは間違いないでしょう。しかし、政策以外の理由も背景にあると感じます。
 その一つが貿易赤字、経常赤字です。震災後、火力発電燃料の輸入増などのため貿易赤字になってから、その額はますます大きくなり、戦後最大の規模まで膨らんでいます。食品やエネルギーは特に輸入に頼る部分が大きい構造となっているため、円安になればなるほど貿易赤字は大きくなるのでしょう。そして再度円安要因となり、赤字拡大要因となり、、、このスパイラルに陥る可能性も十分考えられます。
 また経常赤字は、12年11月が1月以外の月としては初めて赤字となり衝撃が走りましたが、12月には連続で赤字。初めてのことだらけです。大きな転換点にあると考えるべきでしょう。
 これ以外にも、2%のインフレターゲットの設定や、地政学的リスクの認識など様々な要因があります。

 ただし、為替相場は一国だけの要因では決められません。相手国とのバランスが大切です。例えばドル円レートで見るとアメリカの状況との比較になります。日本にこれだけマイナス点が生じても、アメリカがもっと悪ければ、日本は良い!となるからです。
 ではアメリカ側の状態はどうでしょう?

 昨今のアメリカのトピックはシェールガスです。シェールオイルを含め、本格的な生産がさらに進めば貿易赤字の半減はほぼ確実。エネルギー輸出国となることで貿易赤字の解消も視野に入ってきています。
 また、サブプライムローン問題、リーマン・ショックの根底にあった住宅バブルの解消もかなり進んできているようです。
 
 お互い悪いのであれば、より悪いのはどちら?がテーマとなりますが、昨今の状況は、日本は悪く、アメリカは良く、の非常に分かりやすい状況です。であれば、今の93円程度は円安状態でなく、まだまだ円高だと考えるべきではないでしょうか。

 
 となると、例えば125円になったときの株式投資。150円になったときの株式投資。これをイメージしなければいけない。そう考えてしまうのです。
 株価は、一株利益×PERで表されます。輸出企業は同じだけの商品を輸出していても、円安になれば円建ての受け取り代金は増加し、コストがそれほど変わらないのであれば、利益も上昇します。
 であれば、株価も自ずと上昇します。

 ただし、表面的な株価を追いかけ、目的が達せられると売ってしまう。これは「投資」ではなくトレードなので、追求する気はありません。
 しかし、「投資」対象となる長きにわたって応援したくなる企業において、株価の割安時期、そして投資時の収益率を予想するときには、円安による利益増加は考慮すべきテーマとなります。
 ただし、今後、円高に再度振れた場合はどうすべきか?も考えなければいけません。

 大変悩み深い現象ですね。為替相場は安定していてほしい。そう思ってしまいます。


 来週の5日火曜日に、京都で行う勉強会のテーマは「日揮」です。為替の考え方を踏まえた議論がなされると思います。どのような結果になるのか、とても楽しみです。

Posted on 2013/02/26 Tue. 22:17 [edit]

category: ● これって、「投資」のニュース?「トレード」のニュース?

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26

いろいろとありましたが日揮のIRは? 

いろいろとありましたが日揮のIRは?

 2013年に入りアルジェリアで大きなテロ事件がありましたが、日揮の企業自体の業績などはどうなっているのか?事件のときの管理体制や報道姿勢は優れていると感じましたが、IRを通じての情報発信はどうなっているのか?チェックしてみました。

 全般的には好感を持てるIRでした。
 アルジェリア事件関連ではいち早く、従業員の安全のための情報制限を行なっているとのメッセージを掲載。また献花などへの御礼もあり、前向きな評価ができます。まだ、計算できていないかもしれませんが、この事件の業績への予想も早く知りたいものです。

 技術面での問い合わせ、IRへの問い合わせなど各セクションごとに問い合わせ方法や問い合わせ先があったことは良かったです。業務は多忙になるかもしれませんが、株主になろうかどうかを決めるとき、尋ねたいことが多く生じます。企業によっては問い合わせ先が全然見当たらないことも多々あります。そんな不満は感じないIRでした。

 中期計画もズバッと目標設定がなされ、そのための取り組みの数々。このような形で分かりやすいものでした。
 あとはですね、、、専門用語解説もいいんじゃないでしょうか。ところどころ専門用語や業界用語がありましたが、この一覧があれば理解度は格別に違います。LNGとLPGの違いもよく分からなかったレベルでも何とかなりました。

 最後に。地球のために、世界のために必要な企業であることをもっともっと強調して、これを応援して下さい。株主として応援して下さい。日揮は企業価値を高めます。自ずと株式の価値も高まります。
 こんなメッセージがあれば、よし株主になろう。と思ってしまいそうなのですが、いかがでしょうか。



点数は
①IRの場所の探しやすさ。分かりやすい構成になっているのか。 ☆☆☆☆
②社会に必要な企業であることをアピールできているか。   ☆☆☆
③最低限の情報公開以上の財務等の公開があるのか。     ☆☆☆☆
④興味を持てるページ作りかどうか。               ☆☆☆☆
⑤安定株主を作ろうとの意識が感じられるか            ☆☆☆

総合点は、72/100点です。

Posted on 2013/02/25 Mon. 22:32 [edit]

category: ● これって、「投資」のニュース?「トレード」のニュース?

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25

今週の株式見通し 

【今週の株式見通し】

今週(25日~3月1日)のマーケットのポイントはやはり日銀総裁人事とイタリア総選挙だろう。イタリアでは付加価値税の引き上げ凍結、若年層の雇用拡大など大衆迎合的な策を打ち出すベルルスコーニ前首相の率いる中道右派が支持率を伸ばしている点で欧州問題の波乱要因になる可能性があり、ユーロのさらなる下落につながりかねない。また、日銀総裁人事については、このところの円高修正一服は金融の積極緩和派でない候補が選ばれた場合・・


週間タイムテーブル
☆2月26日(火)
キング英中銀総裁講演(東京)
米12月S&Pケース・シラー住宅価格=23時
米1月新築住宅販売件数=27日零時

☆2月27日(水)
1月商業販売統計=8時50分
米1月耐久財受注=22時30分

☆2月28日(木)
1月鉱工業生産=8時50分
1月自動車生産=13時
1月住宅着工・建設受注=14時
米10~12月期GDP改定値=22時30分

☆3月1日(金)
1月労働力調査・有効求人倍率=8時30分
1月全国消費者物価=8時30分
2月新車販売台数=14時
米2月ISM製造業景況指数=2日零時
米2月新車販売台数=2日7時


~~~~~~~~~~~

 このようなメールが毎週毎週、証券会社より送信されます。今週はやはり日銀総裁人事だな・・・イタリア総選挙もユーロの行方ということで大切だ。イギリスのキング総裁の発言も気になる。消費者物価指数も今週だ。アメリカの製造業景況指数も・・・。
 すべてのニュースが、市場に日々向かい合っている立場の人には大切なもので、相場に大きな影響を与える可能性があります。
 幅広くニュースを注視して、即座に判断をくださなければいけません。


 株式投資を行う際には、このように考えなければいけないと思い込んでいませんか。大部分の投資家はこのように思い込み、株式投資って大変だ。私にはわけの分からないことばかりで難しい。そう思っているのではないでしょうか。

 では、発想を変えてみましょう。株式「投資」は、その結果に業績がもっとも大きな影響を及ぼします。また、日本全体へのものでなく、よりすぐった個別の企業に投資するものです。
 であれば、今週のイタリアの総選挙の結果が、私が選んだ個別企業の業績にどれほど影響をあたえるのであろうか?さらに、時間軸を長めにとって、今回の選挙が私が選んだ企業の、5年後の業績にどれほど影響があるのだろうかと考えるのです。日銀総裁も同じです。5年後の業績に・・・。と考えます。
 そうすると、間接的に影響があるかもしれないが、あまり関係のない話であるとの結論になると思います。
 ならば、今週の個々のニュースは無視をして、ひたすら将来の業績について考える手法で十分なのです。

 株式「投資」は日々のニュースには目もくれず、本業に邁進すると並行して行えることが特徴の一つです。毎週送られてくるニュースたちは、「投資」でなく「トレード」のためのものなのです。

Posted on 2013/02/24 Sun. 22:44 [edit]

category: ● これって、「投資」のニュース?「トレード」のニュース?

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24

日立のIRは? 

日立のIRは?

 本日、初めて茨城県に足を踏み入れました。
 茨城といえば日立。と言うことで、エレキ関係では勝ち組とされている日立のIRをチェックしました。

 一言で言うと夢を感じないですね。固いところで勝負!としていくのであれば、このようなIRでも良いのでしょうが、これから投資家になろうかと考える立場としては、方向性が見えないですね。
 総合エレキなので、多岐にわたる製品があることは分かります。しかしここ数年の間に、どんな事業を捨て、どんな事業に注力していったのか?アナリストでも、日立ファンでもない個人投資家に分かるようにしてもらいたいものです。
  社長は中期計画を持ち出して話していますが、表面的な言葉だけでなく、具体的に日立が勝ち組になったと言われるまでの過程。
そしてこれからの方向性。もっと分かりやすくしてもらわないと、夢が持てません。
 製品に夢を満載することはなくても、株主として日立と共に成長する、株主の夢はなくすことはできないはずです。

 通り一遍のデータなどはちゃんと準備されていますが。。。


点数は
①IRの場所の探しやすさ。分かりやすい構成になっているのか。 ☆☆☆☆
②社会に必要な企業であることをアピールできているか。   ☆☆
③最低限の情報公開以上の財務等の公開があるのか。     ☆☆☆☆
④興味を持てるページ作りかどうか。               ☆☆
⑤安定株主を作ろうとの意識が感じられるか            ☆☆

総合点は、56/100点です。

Posted on 2013/02/23 Sat. 23:55 [edit]

category: ● 安定株主作りのためのIR訪問

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シャープ、経営計画公表延期へ 提携・資産売却遅れ 

シャープ、経営計画公表延期へ 提携・資産売却遅れ

ヤフーニュースに次のような記事がありました。

 シャープの経営をめぐる主な経緯
経営再建中のシャープが「年度内」としていた中期経営計画の策定・公表を、4月以降に先送りする検討に入った。資本提携や工場売却を巡る交渉の遅れ、米アップルからの注文減少などで業績回復に向けた検討課題が増え、さらに円安への対応も急務となったためだ。
 シャープは一定の時間をかけ、中期計画をより確実な内容にしたい意向だが、経営の先行きに対する市場の見方が厳しさを増す可能性もある。中期計画は今後2~3年の業績回復の道筋を示すもので、主力取引銀行からも策定を求められている。昨年11月の中間決算の発表で奥田隆司社長が年度内に公表すると説明していた。

 いよいよシャープの先行きを注視すべき時に来ているのかもしれません。
 例えば格付け(長期)は、日本格付研究所 BBB-、格付投資情報センター BB、スタンダード&プアーズ B+、となっています。(日本格付研究所は甘い格付けで有名なので、パスするとしまして)残りの2社はいずれも投機的格付けとなっています。(格付けはBBBまでが投資適格。BB以下になると投機的債券となります。投機的債券は英語ではジャンク債などとよばれ、まともな投資家は投資をしてはいけない。ギャンブラーは頑張ってください。そんな扱いとなります。)スタンダード&プアーズのB+はかなり厳しい状況です。

 その他、今年の9月に償還される転換社債は、最終利回りが37.723%となっています。これだけ高い利回りなのに誰も買わない!その意味はお分かりですね。
 また、企業の倒産リスクへの保険料と考えられるCDSは2016年12月償還が3575BPとなっており危機的状況です。(CDSは一般的に200を超えると注意、400を超えると危険水準とされています。BPは0.01%と同じ意味なので、100万円の融資の保証をするための保険料が35万円と言うことになります。)

 このような状況であるのに、経営計画が延期とは・・・、また決算書を確認すると、
「当社グループでは、生活創造企業を目指した新たな事業構造の改革はもとより、希望退職者の募集や、賃金の減額等、人件費の削減を含む総経費の圧縮、さらには在庫の適正化や資産の売却、設備投資の抑制等により、キャッシュフローの創出を実現する経営諸施策を推進しております。また金融機関の支援体制を得て必要な融資枠を確保するとともに、これらの進捗を管理するモニタリング体制を整備し、着実に実行しており、当第三四半期決算の営業利益は黒字に転換しました。」「よって、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められておりません。」
 と、最終利益は赤字なのに久しぶりの営業黒字を自慢するような、のんきなコメントが載っています。

 銀行が融資枠をボランティアで設定するのか?との点も注意が必要でしょう。答えはボランティアで融資するはずがない。です。銀行はもしものために安全策を講じているはずです。それが担保物件の確保です。詳しいことは知りませんが、今やシャープの工場などの大部分の資産に抵当権が付けられていると聞きます。別の見方では、純資産がどれだけあっても、万一波乱するようなことがあれば、資産は銀行が優先的に持っていき、株主に残される資産はない、となります。
 客観的に見て、緊迫した状況であるのに決算短信を隅から隅まで読んでも、担保に関する記載はありません。任意だから・・・、となるのでしょうが、とんでもない企業になってしまっている気がします。

 こんな状況でもときにシャープの株価は上昇します。トレードを志す場合には、ゴミ株の稀な急騰を狙うこともひとつの作戦でしょう。しかし、「投資」の観点で見た場合、もっとも投資できない企業の一つに入っていることを認識しなければいけません。

 関西を代表する企業ですが、その終わりが近づいてきているような気がしてなりません。


Posted on 2013/02/22 Fri. 08:17 [edit]

category: ● これって、「投資」のニュース?「トレード」のニュース?

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財政の崖、未だ終わらず 

財政の崖、未だ終わらず

 2012年末にもめにもめていたアメリカの財政問題。日本の借金多すぎ&何も財政再建策がない、とは異なりますが、未だ終わらず!そんなことを再認識させられるニュースを目にしました。以下日経新聞より抜粋してみると。


歳出強制削減なら一時休職80万人 米国防総省
 パネッタ米国防長官は、3月1日に歳出の強制削減が発動された場合、約80万人の職員の大半を一時的に休職させざるを得なくなると議会に通告した。国防長官は「強制削減が発動されれば米軍の即応体制が大きく損なわれる」との懸念を表明した。一時休職は最大22日間を想定。対象の職員の多くは全米各地の基地などで米兵が使う機械類の維持・管理などに携わっているという。
 強制削減は2021会計年度まで合計1.2兆ドルを一律に削減する仕組み。国防費は13会計年度(12年10月~13年9月)だけで約450億ドル削減されることになっている。


 州政府が財政難のときには、公立学校の先生を給食させたり、ゴミの収集を停止したり、日常生活に関係する分野まで削減対象とするアメリカですが、軍関係者も・・・ですね。
 ここまで、財政の崖問題が長引く大元の原因は、大統領選挙と同時に行われた議会選挙で、上院・下院のねじれ状態が確定したから。これにより、決定すべき問題が何も決まらずにお流れ、、、別の問題もお流れ、、、議会というのは万国似たようなものなのでしょうか。
 本来は12月中に決めておかなければいけなかったのですが、取り敢えず2月までは引き伸ばしておいて・・・。そんな決定となったので、この問題が再燃するのです。同時にアメリカ国債の発行残高の上限問題も残されています。ユーロ諸国の財政問題もいつ再燃するかわからない中で注意すべき問題です。

 株式投資との関連ですが、ここまで順調に、ほぼ全銘柄が上昇となっていた日本株もそれほど盤石なものではないとのことでしょう。ここまではどの銘柄も・・・、でしたが、これからは壁にぶち当たる銘柄、バブルが剥げ落ちる銘柄、堅調に推移する銘柄とその方向が分かれてくると思います。
 もちろん、堅調に動く株は、「業績の裏付けのある銘柄」です。良い物をしっかりと選別しておれば、これから先も市場の動向に左右されることなく、長く株主であることに大きなマイナス面は見られません。
 しかし、単なるトレード対象として銘柄選定をした場合には、いつ売ろうか、いつ売ろうかと常に市場を見なければなりません。そして、少しでも予想が外れてしまった日には、「俺には株式投資の才能がないのか・・。売れば上がって、我慢すれば下がって・・・。」この繰り返しです。

 今こそ、成長する企業を、株主として、長きにわたって応援する。そして業績の拡大とともに上昇する株価を資産形成に利用する。そんな投資が必要です。
 株式投資は「売ってなんぼ!」「利益確定売りが勝負の境目!」そんな呪縛から一刻も早く脱出しましょう。株式投資は「良い銘柄を選ぶ。そして株主であり続ける=売らない。」これが正解です。

Posted on 2013/02/21 Thu. 22:25 [edit]

category: ● これって、「投資」のニュース?「トレード」のニュース?

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大和証券GのIRは 

大和証券GのIRは?

 ようやくPBRが1倍を超えたとの記事を見たので、大和証券のIRを見てみました。
 本題の前に、PBRの説明をすると、P=株価 と B=一株あたり純資産 の R=倍率を示すもので、企業の器、または企業の価値を数値で示した純資産に対し株価が何倍になっているのかを示すものです。
 PBRが1倍を割れているということは、10000円分のダイヤが埋め込まれた時計が9500円で売っている。1000円の商品券が入っている福袋が980円で販売されている。このような状況と同じイメージであり、消費者から見ればお買い得な状態。企業から見れば屈辱的な状況と言えます。

 理論的には1倍を割ることがないPBRですが、現状では多くの上場企業が1倍割れの水準となっています。この状況を平気で放置している企業はまずいんじゃないかと・・・日々思います。

 で、証券業界をリードする証券会社のIRです。

 月次の売上や口座数、過去の決算資料などはかなり充実しています。説明会用資料も分かりやすく書かれていました。
 このような点は評価できるのですが、やはり個人株主を作ろう。長期にわたる個人株主とともに企業が成長していくとのメッセージが伝わってこないんですね。
 証券会社から個人株主を重視する姿勢を打ち出して、上場企業全体に広がっていく。そんな動きもこれからの日本のためには必要なのではないかと思います。
 
 あとは、配当に関する記述ですね。配当方針がどうなっているのか結局見つかりませんでした。何処かに書いてあり、見落としているだけかもしれませんが、それはそれでIRの構成を考えて貰う必要がありますね。
 

点数は
①IRの場所の探しやすさ。分かりやすい構成になっているのか。 ☆☆☆☆
②社会に必要な企業であることをアピールできているか。   ☆☆☆
③最低限の情報公開以上の財務等の公開があるのか。     ☆☆☆☆☆
④興味を持てるページ作りかどうか。               ☆☆
⑤安定株主を作ろうとの意識が感じられるか            ☆

総合点は60/100点です。

Posted on 2013/02/20 Wed. 23:56 [edit]

category: ● 安定株主作りのためのIR訪問

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新規上場株人気、相場に好循環 値上がり益で再投資 

新規上場株人気、相場に好循環 値上がり益で再投資

 株式市場で好調な新規株式公開(IPO)銘柄が相場全体に好影響を与える循環に入ってきた。2月から再開した今年のIPO案件はすでに3件で、いずれも初値が公開価格を大きく上回る人気ぶり。投資家の余力の大きさを背景に3月も少なくとも8件の上場が予定されている。基本的に個人投資家が買うことが多いが、売買が活発化して機関投資家の買いを呼び込み始めている。IPO銘柄の値上がりで利益を手にした個人が新たに主力株を買う動きもあり、市場では「IPO銘柄が市場全体を活性化し、相場の下支え効果が期待できる」との見方も出ている。(130219日経新聞より)

~~~~~~~~~~~~~~

 IPO銘柄への投資は、株式投資の醍醐味の一つだと言われます。このようなニュースが出てくるということは、株式市場に元気が戻ってきていると考えられ、悪いニュースではありません。

 ただし、「投資」の観点からIPOを見ると、少し??なところもあります。
 まず、大原則の「売らない株式投資」から考えると、まったくもって反対の動きとなります。よさそうな銘柄に狙いをつけて、抽選に当たるように複数の証券会社に口座を開き、抽選に当たれば、即売却!基本的にIPO銘柄はこの流れとなっていて、ここに、「企業を応援しよう!」や「長きにわたって企業の成長とともに自分の資産を増やそう」との想いは存在しません。
 であれば、IPO銘柄は「投資」でなく、単なるトレードの一種です。となると、見出しにある「値上がり益で再投資」は間違っており、「値上がり益で回転売買」が正解となります。

 そうは言いながら、IPO銘柄がもっとも利益の上がる投資対象だよ!との声もよく聞きます。企業は上場してしばらくがもっとも成長力があり・・・との理論です。
 確かに上場後素晴らしい利益の伸びを見せる企業はたくさんあります。ではなぜ、ずーっと株主として株式を保有せずに売ってしまうのでしょう?これには3つの理由があると思います。①IPO銘柄は値がついた瞬間に売り飛ばすもの!と思い込んでいるから。(証券会社にそう思い込まされているから。)②儲からないゴミのような企業がIPOの中には混じっているから。③当初は勢いよく見えても、次第に伸びが無くなることが多いから。

 ①はおいておき、②③と投資の関係を探ると、データが少ないので投資対象となるのかどうかが分からない。これが現状でしょう。
 IPOであろうと、歴史のある大企業であろうと、投資における基本的な選択過程はほとんど変わることがありません。良い企業には長く付き合うし、悪い企業は一切付き合わない。それだけです。一見分かりやすい判断基準ですが、データ量の少ないIPO銘柄は、この判断すらできないのです。

 IPOも悪くはありません。株式を利用している点は「投資」と同じですが、具体的な着目点や選択基準、運用手法などは「投資」と異なっているといえるでしょう。


Posted on 2013/02/19 Tue. 23:00 [edit]

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G20の裏に日米英の通貨同盟 

G20の裏に日米英の通貨同盟

 週末にモスクワで開かれた20カ国・地域財務相・中央銀行総裁会議(G20)は、「通貨の競争的な切り下げを回避する。競争力のため為替レートを目的としない」とする声明を採択して閉幕した。
 一見すると為替政策で制約を掛けられたようにみえなくもないが、日本への名指し批判を回避できた。それだけではない。声明には「金融政策は経済の回復を引き続き支援するべきである」との文言が盛り込まれ、緩和強化は「容認」されてもいる。
 よほどの局面でなければ為替介入は封印せざるを得ないとはいえ、金融政策での自由度は確保できた。安倍政権下での通貨外交の初戦の勝敗をあえて判定するなら、「勝利」と言っていいだろう。

~~~~~~~~~~

 G20の結果に関する日経新聞の記事の冒頭部分ですが、ご覧になられましたか?G20とその直前のG7における声明発表の舞台裏が、「なるほどそんな事情になっているのか。」と思えるほど、分かりやすく書かれています。

 多くの方は、そんな見方をこの記事にしていると思いますが、株式投資との比較との観点でこの記事を見ると違った思いが生じるはずです。
 為替関係の記事を株式投資と結びつける?なかなかイメージが浮かばないかもしれませんが、ポイントはその難しさです。

 この記事を改めて確認すると、あたかも為替レートは首脳会談で決められている。そんな印象を受けます。すなわち経済ネタでなく、政治ネタなのです。実際、政治的なものだけで為替レートが決まるわけではありませんが、政治の影響も受けることは間違いありません。特にアメリカの意向でしょうか。

 G7直前、日本は円安誘導をしていて、ヨーロッパ諸国はこれに憤慨している。との見方がありました。そんな中、もし声明で日本は円安に為替を誘導しているとのニュアンスが出されていれば、この円安は一旦休止していたことでしょう。しかし、そこまできつい声明ではなかったので、安心して円安が進む余地が生まれたと言えます。
 言いたいことは、声明によって左右されるのだから、直前に為替レートの予想をすることは何の意味もないと言うことです。G7の結果がどうなるか?これは予想のしがいがあります。予想する人の腕の見せ所です。しかしそれは、為替レートを予想しているのではなく、政治的力学を予想しているのです。

 経済関係者がいろいろな予想をしても、何の役にも立たない。国際政治の記者やアナリストの方が、むしろ役立つのです。

 まとめましょう。為替の予想は経済的な見地だけでなく、政治的な見地が大きく影響される。だから難しい。と言うことです。
 これに対して、株式投資はどうでしょう。短期的な株価のサヤ取りを狙うトレードであれば、同じように政治的な見地が必要となります。しかし、成長する企業に長期投資をする場合には、政治的な問題は関係ありません。企業独自の姿を見つめていれば良いのです。株価は企業業績に勝手についてきます。
 為替レートの予想に対し、難しさがぜんぜん違いますね。

 この他にも為替レートの予想が難しい点はたくさんあります。追々紹介していきたいと思います。
 為替レートの予想は株価の予想よりも難しい!ことを是非覚えておいて下さい。


Posted on 2013/02/18 Mon. 22:10 [edit]

category: ● これって、「投資」のニュース?「トレード」のニュース?

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18

楽天、最高益 

楽天、最高益

 最高益。「投資」にこだわる株式投資にはたまらない言葉ですね。しかし、大切なことは、これがどこまで続くのか?その点がポイントとも言えます。


 楽天の決算概要を見ると、2012年12月期連結決算は経常利益が前期比5%増の715億円と過去最高を更新。セグメント別では、インターネット通販がスマホやタブレット経由の買い物需要を受け、10~12月期に伸び率を回復。
 となりますが、喜んでばかりはいられないようです。
 ・経常利益は過去最高だが、純利益は最高でなく、過去最高には程遠い。
 ・業績予想値には届かなかった。
 ・積極的に企業買収を進めた海外は赤字事業も目立っている。
 ・電子書籍部門も赤字である。
 ・楽天証券は、株高があったから良い結果になっている。
 ・13年12月期からは国際会計基準に移行するので、「のれん」償却などの影響がでる可能性がある。
 ・出展企業との大きなトラブルはないのか?
 ・自己資本比率が少し低過ぎないか。
 など、気になる点もあります。

 Amazonを始め、ネットでの買い物への抵抗感は、年々薄れてきているような気がします。その点では有望な投資先企業ですが、今の段階でベスト10に入るのかどうかを考えると、少し難しい気もします。

 新聞の見出しは、良い印象が浮かぶ書き方となっていましたが、表面的な文字だけでなく、投資対象銘柄となるのかどうか、様々な角度から検証することが大切です。



Posted on 2013/02/17 Sun. 10:44 [edit]

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17

配当重視ポートフォリオ 

配当重視ポートフォリオ

 株価の上昇も一段落といったところですが、まだまだ割安株は眠っています。一般的に割安さはPERを使いますが、配当利回りでも見つけることができます。ただし、来期以降の業績が少なくとも悪化しない見込みの企業に限りますが。

 一時期に比べると掘り出し物を見つけることが難しくなっていますが、現段階におけるポートフォリオを作成してみました。
 投資金額600万円程度、配当利回り予想4.78%~、株価上昇率予想-5%~7%程度を前提としました。

 配当重視ポートフォリオ130215

 日経平均はどうなるのか?そんなことわかりませんが、今回のポートフォリオを追々検証していきたいと思います。

 ちなみに前回12月18日にアップした第一弾の配当利回り重視のポートフォリオ(2ヶ月しか経過していませんが)の途中結果をご紹介すると、日経平均株価が同期間に14.75%しているのに対し、27.75%上昇しています。

 一応満足です。

Posted on 2013/02/16 Sat. 12:45 [edit]

category: ● 実演スクリーニング

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「四季報」が在庫切れ!の本質 

「四季報」が在庫切れの本質

 2月14日(ブルームバーグ):1936年の創刊以来、日本株投資家のバイブルとされてきた「会社四季報」の新春号が、在庫切れの状況にあることがブルームバーグ・ニュースの調べで分かった。昨年11月以降の相場上昇を背景に、個人投資家が市場に回帰、株式投資熱が盛り上がっていることを示す象徴例だ。
 「四季報」発行元の東洋経済新報社によれば、新春号の部数は非開示ながら、前回の秋号(12年9月発売)と比較し50%増えた。四季報の入門版である「会社四季報プロ500」新春号は、03年の販売開始以降で初めて完売。

 ~~~~~~~~~~~~~

 本日気になったニュースは間違いなくこれでしょう。四季報は株式投資のバイブル、四季報はときに四季宝に!
 この点は間違いありません。株式投資は四季報なしに進まないと思っています。四季報売り切れは「投資」に関するニュースです。

 しかし、本質を突き詰めると、四季報を役立てているのかは別!となる気がします。すなわち四季報は「投資」においてはバイブルですが、「トレード」特に短期トレードには何にも役に立たない、単なる重い本だからです。 短期的なトレードにおいては、3ヶ月に一度しか発行されない四季報を見るよりも、ネットや証券口座に付随する各種ツールを使ったほうが、明らかに役立ちます。
 業績の上方修正やテーマなどを四季報を使って見つける場合は、もう遅くない?これからはよほど株価が上がらないと、高値掴みで損切りすることにも・・・。

 四季報は役立ちますが、その正しい使い方を知らなければ役立たないということです。そして使い方の各論を学ぶ前に、「投資」と「トレード」の違い、長期投資のメリットや着眼点などを知らなければまったくもって意味がありません。
 実際ブルームバーグの記事には次のような一文もありました。
 ~チャート分析の週刊誌や株の専門書も良く売れており、「これだけ売れているのはライブドア・ショック前の05年の相場以来」と言う。~

 四季報を購入した人とチャート関連の書籍を購入した人が重なっていないことを期待しています。

Posted on 2013/02/15 Fri. 12:31 [edit]

category: ● これって、「投資」のニュース?「トレード」のニュース?

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バレンタインと言えば森永 

バレンタインと言えば森永

 バレンタイン記念と言うことで、森永製菓のIRをチェックしてみました。
 1970年代に森永製菓が日本にチョコレートを広めた・・・とらしいです。他にも諸説はあるのですが、チョコと言えば森永。で森永です。

 消費者、特にお菓子好きの消費者がターゲットの企業らしくやさしいイメージを感じるIRでした。
 過去の決算短信は充実していましたし、株主通信もわかりやすく作られていました。
 との感じで、パッと見はよかったのですが、株主となることを想定したとき、また現在株主である投資家が、今後株主であり続けるのかどうかを考えるとき、具体的なアピールが乏しかったです。
 自信を持って伝えれられる業績がないことがジレンマになっているのか・・・、それならお菓子の国の夢の世界でもっとアピールすることが必要となるのでしょう。
 
 例えば、株主通信3ページ目にある質問形式での会社案内の中でリスクに関する次のような一文がありました。
「当期は減収減益という結果に終わりましたが、主力の菓子部門を中心に好調な流れは続いております。」
 やっぱり変でしょう、この文章は。何かごまかしの文章を並べておけばOK。株主はそんなところまで気にしていないだろう。そんな気持ちがページ作りに蔓延しているのでは。

 会社案内にある「よくある質問」にも、違和感を感じました。
 次のようなものです。

Q.会社が設立されたのはいつですか?
A.・1899年(明治32年)8月15日、当社の前身は東京赤坂に日本初の西洋菓子専門工場「森永西洋菓子製造所」です。
 ・1910年(明治43年)2月23日、資本金30万円をもって「株式会社森永商店」設立。
 ・1912年(大正元年)11月1日、「森永製菓株式会社」と改称しました。

Q.上場証券所はどこですか?
A.東京証券取引所です。

Q.証券コードは何番ですか?
A.2201番です

Q.株主優待制度はありますか?
A.株主優待制度はございません。

Q.決算期はいつですか?
A.中間決算期は毎年9月30日、決算期は毎年3月31日です。

 いかがですか?まあ、会社の設立は質問にあってもいいと思います。しかし、その後の質問は、本当にこれが「よくある質問」なの?としか考えられません。
 ちょっと個人株主を馬鹿にしている。少なくとも私はそう感じました。


点数は
①IRの場所の探しやすさ。分かりやすい構成になっているのか。 ☆☆☆
②社会に必要な企業であることをアピールできているか。   ☆☆☆
③最低限の情報公開以上の財務等の公開があるのか。     ☆☆☆☆
④興味を持てるページ作りかどうか。               ☆☆☆
⑤安定株主を作ろうとの意識が感じられるか            ☆

総合点は56/100点です。

 

Posted on 2013/02/14 Thu. 18:15 [edit]

category: ● 安定株主作りのためのIR訪問

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炭素繊維に注目、東レのタイムラインは 

炭素繊維に注目、東レのタイムラインは?

 バッテリー問題で出鼻をくじかれたボーイング787ですが、最先端の技術が詰まっていることは間違いないようです。
 その中でも期待に採用されている炭素繊維。炭素繊維の最先端東レの企業タイムラインを作成してみました。

 3402東レ

 このようになりましたが、結果的には残念でした。
 利益に着目すると、どちらかと言えばジェットコースター、赤字もちらほら見られます。またROEに着目すると、良かった時でも最大で10%程度。今後は8%が精一杯ではと考えざるを得ません。売上はある程度増えているのに、利益率が下がり、利益成長が伴わない。などが残念な点です。

 日本最先端として、株式投資面でも最先端を期待していたのですが。

 今後復活、高成長するのかどうかは分かりませんが、現時点では他にもっと投資価値のある素晴らしい企業があることは間違いありません。

 イメージだけでなく、実際に数値をピックアップする。その上で投資対象となるのかどうか確認をする。この作業が「投資」には欠かせません。



Posted on 2013/02/13 Wed. 07:42 [edit]

category: ● 企業業績タイムライン

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「宝の山」ルネサス渡さぬ 経産省の執念 

「宝の山」ルネサス渡さぬ 経産省の執念

 KKR(コールバーグ・クラビス・ロバーツ)は資産規模500億ドルと世界最大級の投資ファンド。経営不振の半導体大手ルネサスエレクトロニクスを買収しようと6月から本格交渉に入ったが、日本の政府系ファンド、産業革新機構が水面下で巻き返しに動いていた。
 KKRの企業再生手腕と資金力をあてこんで出資を要請したのは、他ならぬルネサスだった。

 KKRは8月末にルネサス株の過半を1000億円で取得するプランをまとめ、主要株主や取引銀行に示した。そこには「素晴らしい技術があり世界的企業に発展できる」と書き込まれていた。海外に開発拠点をつくって顧客を開拓し、営業利益率を15%に引き上げる計画だった。追加の人員削減は1500~2000人を要求したが、優秀な人材には報酬を引き上げる方針も伝えた。

 だが革新機構は12月10日、トヨタ自動車など8社と共同でルネサスを最大2000億円で買収すると発表し、新社名は幻になる。ルネサスに1383億円を出資し69%の株式を持つ予定の革新機構は、企業再建の実績に乏しい。経産省が監督する立場にあるが、失敗すれば投じた資金は最終的に国民負担となる。それでも買収を決めたのはなぜか。
 ルネサスのマイコンには車や産業機械を制御する日本の製造業のノウハウが詰まっている。会社は赤字続きだが「磨き上げれば宝の山になる」(革新機構幹部)。
 経産省はKKRが数年後、ルネサス株をどこに売却するのか分からない点を問題視していた。「韓国の現代自動車がルネサスの技術を欲しがっているようだ」といった情報も届くようになる。

 中心にいたのは電機業界を所管する情報通信機器課。課長の荒井勝喜(45)はまずトヨタに電話をかけた。「ルネサスの今後について一緒に考えたい。勉強させてください」。どうすればルネサスは甦(よみがえ)るのか。再建策づくりは時間との勝負だった。(敬称略)

~~~~~~~~~

 との記事が2/11の日経電子版にありました。
 日本の中枢技術を海外に流出させてはいけない。と言う気持ちは何となく理解できます。
 革新機構が中心となって、話を進めなければいけないことも理解できます。

 しかし、ルネサスが宝の山だと言うことは、残念ながら理解できません。今は赤字続きだが、磨けば宝の山になる?らしいですが、2006年からずーっと赤字、無配。2005年に3189円あったBSPが今や680円の企業です。磨いて宝石になるのであれば、これまでどうして磨いてこなかったのでしょうか?
 これまでも決してぼっ~としていたのでなく、試行錯誤は繰り返してきたはずです。それでもこれだけ散々たる結果です。どこをみがけば良くなるのか?理解できません。
 
 個人投資家の立場と、国としての投資との違いがあるのかもしれませんが、いくら譲歩してもやはり理解できません。
 僕の考えでは、「投資」対象として見た場合、日本の上場企業ワースト10に入る企業ではないかと思います。

 どの点が宝の山なのか?機会があれば詳しく調べてみたいと思います。


Posted on 2013/02/12 Tue. 07:37 [edit]

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12

投資とファンダメンタルズ 

投資とファンダメンタルズ

 「投資」と「投機」と「トレード」の違いについて考えるときには、英語にしてみると分かりやすいですよ、とご紹介しましたが、もう一つよく似た概念に、「ファンドメンタルズ」と「テクニカル」があります。
 この違いは分かりますか?

 「投資」とファンダメンタルズは同じような使い方をする事が多いのですが、大きな違いがあります。

 その前に「ファンドメンタルズ」と「テクニカル」の違いからを確認すると、「テクニカル」は株価はすべての市場参加者の意志が反映されたものと考え、株価の変動から市場関係者の意思を読み取るものです。そしてツールとしてはチェート上に現れる、移動平均線やストキャスなどの変化を利用するシグナルを利用します。
 ただし「テクニカル」は私が考える投資とはまったく相入れません。
 その理由は①表面的な株価を利用しており、株価の基礎をなす、別の言い方ではコアとなる一株利益の大小が反映されていないこと。②当たりもあるのですが、ハズレの数が当たり以上に多いこと。③企業を応援する精神が皆無であること。④短期的な市場参加者の心の変化を読み取ることに主眼が置かれ、長期的な視点が無いこと。⑤そもそも、見ることができない他人の心の中を見つめる手法なので、難しいことが明確なこと。
 このような点です。

 一方、「ファンダメンタルズ」は企業の基礎的条件、数値を中心とした定量的な分析をもとに投資先企業を判断する手法です。

 となると、「投資」と「ファンダメンタルズ」はほぼ同じとなるのですが、その違いはどの点でしょうか?

 この答えには、投資先企業を選ぶときのステージと、投資後のスタンスの違いだと考えます。すなわち、「ファンダメンタルズ」は投資先企業の選び方の問題であり、選んだ後、長きにわたって企業を応援し、企業の利益成長を暖かく見守るのであれば「投資」となりますが、せっかく選んだ銘柄を、株価がたまたま10%値上がりしたからといって売ってしまうのであれば、投資でもなんでもなく単なる「トレード」となります。
 「ファンダメンタルズ」で考えると有望な銘柄なので、他の多くの人も同じように考えるだろう。であれば先回りして買っておけば、そのうち値上がりするので、売り払うと利が取れるだろう。そんあ思考回路です。
 
 せっかく選び出した銘柄をすぐに売ってしまうことは、理解できないことなのですが、今の日本は「株は売り買いをするもの。」「株は利益確定売りをしてなんぼ。」との風潮になってしまっています。「ファンダメンタルズ」の方法を説き、推奨する場面は多く見られますが、「投資」にこだわる中で「ファンダメンタルズ」を利用することは、ほとんど言及する人がいません。

 まとめると。
 「投資」と「投機」は、銘柄選択における根拠の有無の違い。
 「投資」と「トレード」は、当初から売ることを考えるのかどうかの違い。
 
 「投資」と「ファンダメンタルズ」は銘柄選択時の着目点なのか、投資後の企業との付き合い方の着目点なのかの違い。多くの場面で重なる点がある。
 「投資」と「テクニカル」は、どの場面なのかはもちろん、基本的な考え方も全く異なる。

 このようになります。
 それぞれの長所、短所を吟味して、自分に最適な運用手法を見つけることが成功への近道となります。
 もちろん私は、「ファンダメンタルズ」で選んだ企業をながきにわたって応援する「投資」が大好き&ベストなものだと思っています。


 

Posted on 2013/02/11 Mon. 06:08 [edit]

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日本版ISAがほぼ決定! 

日本版ISAがほぼ決定!

 13年度税制大綱に「日本版ISA」(少額投資非課税制度)が盛り込まれました。どちらかと言えば、「投資」を行う人にありがたい制度です。
 「投資」のニュースの一つとしてまとめてみました。

○概要・・・英国が1999年に導入したISAを参考に作られたものですが、簡単に言うと、年100万円を上限に株式や投資信託を購入した場合、ともに利益の20%が税金となる売却益と配当への税が非課税となる税制です。

 所得制限などはない。
 年齢制限は満20歳以上なら誰でも利用可能。
 制度開始は13年10月から。
 非課税期間は、投資時点から5年間。
 口座開設可能期間は10年間。
 非課税上限は毎年100万円までの投資元本に該当する部分。
 売却して100万円の元本が減ったとしても追加投入はできない
このようになっています。

○少し不便・・・ISA口座は1つだけなので、ある金融機関でISA口座を開設すると、投資時から4年間は他の金融機関でISA口座開設ができません。
 金融庁は「今後の税制改正で金融機関の乗り換えができるように早期に要望していきたい」らしいのですが、注意が必要です。投資信託で利用するときには品揃えの問題がありますが、株式であれば品揃えは気にしなくても大丈夫です。ただし、銀行で投資信託のために口座を開くと、株式では使えなくなるので、証券会社で口座を作ることが原則です。

○長期投資向け・・・日本版ISAの制度の存続期間は当初3年となっていましたが、結局10年となりました。さらに、非課税期間の5年間が終了しても、100万円までは非課税枠を6年目以降も繰り越せるようになっています。要するに、売ることは前提となっていない制度です。
 売ってしまうとその枠が消滅するため、少なくとも5年間は持っていましょう。そんな投資がもっとも適する税制です。ようやく制度としても長期投資が必要とされる時代がやって来ました。

 ただし、この税制を利用する際に「投資」の概念ができていなければ何もなりません。これまでの日本は長期投資の掛け声ばかりで、具体的な点は何もなかった。これが大きな間違いの一つでした。
 従来と同じように、「投資」と思いながら「トレード」を行なっているようでは、新税制を上手に使えないどころか、そもそも利益が出ないことになります。
 利益が出ないと、税制は無用の長物ですからね。

 今こそ長期投資です。

Posted on 2013/02/10 Sun. 22:33 [edit]

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PM2.5と投資銘柄選択 

PM2.5と投資銘柄選択

 「PM2.5」どこかで聞いたことがありますね?そうです、中国の大気汚染の中に含まれ、粒子が細かく体の内部まで入り込むので健康被害が大きくなるという物質です。
 在留北京邦人向けの説明会で、大いなる動物実験の最中にいるようなもの、と説明された物質です。九州や近畿で国内基準よりも高い濃度となった物質です。

 まあ、よくもここまで大気汚染を放っておいたのものだ、日本に戦艦を向けるくらいの金があるなら、その対策を先にやれ、と呆れ返る程ですが、独裁国家の下ではどうしようもないのでしょう。

 根本的な問題はおいておき、株式との関係で見ると、早速物色テーマとなっていました。
 マスクの売れ行きが良くなるだろうということで防毒マスクメーカーの重松製作所(7980ジャスダック)、興研(7963ジャスダック)。そしてマスクの売上が上昇するだろうということで、クスリのアオキ(3398東証一部)やマツキヨHD(3088東証一部)の株価が上昇しているようです。

 確かに重松や興研は福島原発事故の際には業績が急上昇して株価も値上がりしています。しかし・・・確かに今回のPM2.5が毒ガス扱いなら、また日本全土に広がるのであれば業績の拡大がおこるのですが、そうなるのかどうかは私にはわかりません。
 また、いま買いを入れている人たちもそうなる自信があって買っているのではなく、このニュース関連で多くの人がこの銘柄を買うだろう。だから私も波に乗る。あわよくば他の人よりも早く買ってやろう。そんあ思いでしょう。
 決して、重松が好き、興研を企業として評価している、と言うのではないと思います。

 ドラッグストアに関しても冷静に考えれば、マスクの売上がたとえ3倍になったとしても、業績への寄与度はどの程度あるのでしょうか?そんなことも検証せずに買っている人だと思います。

 もうお分かりですね。中国の大気汚染→マスク→ドラッグストアなどの発想は、「投資」としての発想でなく、トレーダーの発想なのです。「投資」を心がける人はこんな発想などまったく必要ありません。

 最後に、日経新聞から。「主力株が上げ一服となる中で、新たな物色テーマを見つけるあたり、個人の買い意欲の強さの表れ」とのことです。
 まさにトレードでしかありません。

Posted on 2013/02/09 Sat. 18:32 [edit]

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ローソンのIR 

ローソンのIR

 子育て世代の給与引き上げを表明したローソンですが、株主になってみたいな、との思いが湧いてきた方が多いと思います。そこでローソンのIRです。株主となることを検討するときにはIRをチェックする。当然ですね。

 IRのTOPに「ローソンは利益成長と社会貢献の両立を目指します!」との社長宣言が。上場会社とすれば当然なのですが、改めて明文化しているのとしていないのでは大きな違いがあります。これは好感を持てますね。
 過去の決算や決算補助データ、株主総会の説明か資料なども2001年から準備され、ローソンを分析する際に困ることはありません。すごく充実しています。
 また、特別損失や営業外損益の内訳も準備されわかり易かったですね。例えば12年決算は営業利益は伸びていたのですが最終利益は若干の減益でした。その理由は「資産除去債務会計基準の運用に伴う影響額」が影響したことが分かりました。
 これは何年も連続して発生するものではないので、今後は心配ネタが一つ減ることになりました。
 また、アニュアルレポートの表紙近くに、ローソンの戦略や中期目標がどんと掲載されている点は、特に良かったですね。

 あえて、要望を買くと、配当還元の方針が前向きなことはよくわかったのですが、具体的にどんな基準で行うのか?未だに分かっていない状態です。
 また、IRカレンダーなどは非常に分かりやすくデザインされていたのに、TOP近くにあるファクトシートはデザイン的に見難い!と思ってしまいました。
 あとは、決算報告会ですね。現在は年に2回ですが、これを4回にすべきだと思います。

 全体的には、良いIRでした。


点数は
①IRの場所の探しやすさ。分かりやすい構成になっているのか。 ☆☆☆☆☆
②社会に必要な企業であることをアピールできているか。   ☆☆☆☆☆
③最低限の情報公開以上の財務等の公開があるのか。     ☆☆☆☆☆
④興味を持てるページ作りかどうか。               ☆☆☆
⑤安定株主を作ろうとの意識が感じられるか            ☆☆☆☆☆

総合点は92/100点です。


Posted on 2013/02/08 Fri. 23:26 [edit]

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08

ローソン、働き盛り・子育て世代の年収3%引き上げ  

ローソン、働き盛り・子育て世代の年収3%引き上げ 

 ローソンは2013年度から、グループの20歳代後半~40歳代の正社員約3300人のほぼ全員を対象に、年収を平均3%引き上げる。年2回の賞与で支給する形で、年収を平均で15万円増やす。子供がいる社員は手厚く支給する。働き盛りだが子供の教育費などもかかる世代の労働意欲を高める。


  矛盾しますが大賛成です。
  何に矛盾するかと言うと、株主としてローソンに投資する場合との矛盾です。
  従業員の給与を増やすと、利益は減ります。利益が減ると株価の上昇率が頭打ちになります。となると、株主の資産形成が遅くなります。すなわち、株主にとっては不利益となることですが賛成。だから矛盾です。

  賛成の理由は二つほど。
 一つ目は、利益が減った分他でカバーできる余地が十分にあるからです。従業員の給与が増えれば、やはりやる気や生産効率が高まる可能性があります。その分利益が増えるのであれば何ら問題はないと言うことです。今回の給与増に必要な金額は4億円と聞きました。ローソンの今期の最終利益予想は344億円。十分にカバーできる、いやカバーしてくれることでしょう。

 二つ目は日本全体のことを考えると、給与を上げることができる企業は上げるべきだと思っていることです。特に子育て世代の給与を上げる方針には大賛成です。現在デフレで日本経済が苦しんでいますが、結局良いものが欲しくても買うことができない。なので仕方なく中国産のものを買っている。これが現状だと思います。また、大きすぎる教育費負担があるため子供を生むことに躊躇してしまう。これも現状だと思います。
 給与を上げることで日本全体が元気になれば、消費も増え、間接的に業績のアップにもつながるでしょう。年金世代と異なり、子育て世代はどんどん消費をしますから。

 他の企業も追随することを望みます。(その原資を下請けや納入先企業に押し付けることは無しですよ。もちろん大丈夫ですよね。)
このニュースに関して言えば、ローソンの株主になることを前向きに検討したいと思うニュースです。


Posted on 2013/02/07 Thu. 23:10 [edit]

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07

ディズニーランドの業績は? 

ディズニーランドの業績は?

 夢の国ディズニーランドは好きですか?実際に足を運ばれていますか?
 昨日の勉強会ではディズニーランドを運営する、オリエンタルランドの株主になる価値があるのか?そんな議論を1時間半にわたって、メンバーのみなさんで行いました。

 発表者はオリエンタルランドの収益構造や、本家ディズニーとのロイヤリティ、最近の入場者の動向や消費単価。株主優待について。これからの動向など盛り沢山な情報を提供してくれました。感謝です。

 気になる業績については次のようになっています。
オリエンタルランドタイムライン

 従来はそれほど高いROEを出していなかったのですが、今期予想は大躍進、来年以降も大幅な伸びを予想しています。このままの12%相当のROEを出し続けて行くのであれば、収益率はキャピタル10%程度、配当1%程度、株主優待の換算利回り1%程度。合計して12%程度の複利利回りを出すことができるであろう。またディズニーは心の支えになっている人も多いので、社会に無くてはならない企業の一つであろうとの結論になり。投資価値は十分にあるのではないかと考えました。

 問題はこのROEが継続するのかです。急激にROEが改善していることからその分析が必要ではないか。との判断から次のようなデータも準備してみました。
オリエンタルランドROE

 これはROEを3つの要素にわけて行うもので、デュポンの三分法とよばれているものです。
 分析から、ROE改善の大きな要因は利益率の大きな改善であること。そして総資産は抑えながらもしっかりと売り上げにつなげていくことができていること。この2つであると言うことが分かりました。
 非常に前向きな良い傾向の改善理由であったため、投資クラブとしてのポートフォリオに組み入れることにしました。

 損切りラインはROEが8%を切ってしまうとき。そして新アトラクションの増設がなくコンテンツ提供に陰りが見え始めたとき。定量的、定性的の両面で設定することにしました。
 定性面の判断は、発表者のディズニー大好きメンバーです。

 株価は最近高めですが、本決算前にはもう一度上方修正もあるのでは・・・との期待もしています。
 今後の動きに注目です。



Posted on 2013/02/06 Wed. 22:42 [edit]

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これから大切となるのは、毎日生活CPI! 

これから大切となるのは、毎日消費CPI!

 日本銀行が2%のインフレターゲット(本来のインフレターゲットと意味が少し違うのですが・・・)を決定しました。それに向かって、金融緩和が強化され、為替レートが大きく円安になり、おまけに日銀総裁が任期満了前にやめることを決定したり(関係ないか?)・・・。

 まあ、基をたどればデフレが悪者との認識であり、なんとしてもインフレに持っていこうとする政策目標です。収入の増加さえ伴えば、この方向でも問題ないと思いますが、その基にある物価指数についてチェックしてみました。

 物価指数の代表が、全国消費者物価総合指数と呼ばれるものです。長ったらしいのでCPI(Consumer Price index)とさせていただきます。
 日本銀行もこの指数を基準に2%の目標としていますし、公的年金の受取金額の算出もこの指数が使われたりしています。もう少しCPIを見ると、総務省は「生鮮食品を除く総合指数」なるものも発表しています。これは食品の価格変動が大きいので、除外して考えようと言うもので、一般的にはコア指数とよばれます。
 さらに詳しく見ると、「食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合」なるものの指数も公表しています。実はアメリカなど海外の大部分ではコア指数と言うときに、食品だけでなくエネルギーも除外しているものを指すので、日本と海外でコア指数の定義が違ってしまっています。これでは統計を比較する際などに不便になるので、海外版のコア指数も公表しています。しかしこの指数にコア指数と名付けることは、先客がおり、無理なので日本ではエネルギーをも除いたものをコアコア指数と逆のような呼び方をしています。

 ここまでが基礎部分です。ここからようやく本題なのですが、今回は総合指数とコアコア指数の動きの違いに注目をしてみました。
 直近一年間の推移を一覧にしました。
日常生活CPI


 動きがかなり違っていることがお分かりになると思います。分かりやすいように引き算もしてみました。その結果、デフレを表すマイナス!ではなくプラスの数値が並ぶことになりました。

 引き算の意味を考えてみましょう。総合はすべての要素が入っています。コアコアは食品とエネルギーを除いたものです。なので、引き算をした結果は、食品とエネルギーだけのCPIを示します。この部分に専門用語はないので、「毎日生活CPI」と勝手に名付けました。もともとCPIは日常生活で利用する商品の価格の変動を示していますが、同じ日常生活でも、毎日毎日買いに行ったり、お世話になっている商品、と年に数回しか買わない商品にわかれると思うのです。統計上誰もが簡単に計算できる数字を使って、毎日の生活に密着する商品なのか、それとも年に数度の商品なのかを区別したわけです。毎日消費CPIは前者。コアコア指数は後者に該当します。

 では結果に戻りましょう。総合指数はデフレ基調かほぼ横ばい、コアコアはマイナス、毎日消費CPIはプラス。んん?そうなんです。デフレの世の中と言われながら、毎日生活CPIは実はインフレだったのです。この一年間。
 ざっくり言えば、たまにしか購入しない家電製品や衣類関連などが値下がりしているので、統計はデフレですが、日々の生活に密着した食品やエネルギーの価格は上昇しているのです。生活を圧迫しているのです。
 そう言えば、この間セミナーをしたとき、「今はデフレの世の中で・・・」と私が言ったことに、「でも日々触れ合う商品は結構高くなってるよ、先生。」との反論がありました。統計上はデフレですが、毎日生活はインフレだったことをこの方は肌で感じていたようです。毎日生活CPIは主婦(主夫)の実感CPIや主婦(主夫)感覚CPIとも言えますね。

 
 で、株式投資とどう関連するんだ?と言うことですが、銘柄選びうんぬんではなく、そもそもの株式投資の必要性に大きく関連するので、このカテゴリーで取り上げました。
 デフレの今も日々の生活はインフレです。もし統計がインフレになれば・・・。ちょっと恐ろしい結果になりそうな予感がします。もちろん統計はそれほどインフレにならないので、年金は増額されません(特例で今後3年は減額方向で調整です!)。給与もインフレ率を持ち出されると増えないことになります。これは大変ですよ!
 このような、事態が予想されるので、対策が必要となるのです。今は預貯金でこの対策はできません。一部であっても株式の力を借りる必要があります。しかし、ギャンブル的な株式投資では資産を減らすだけです。

 今こそ、「投資」の概念を貫いた、まじめに取り組む株式投資が必要なのです。
 



Posted on 2013/02/05 Tue. 23:25 [edit]

category: ● これって、「投資」のニュース?「トレード」のニュース?

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家電御三家の株価急伸 「歴史的安値」が買い誘う 

家電御三家の株価急伸 「歴史的安値」が買い誘う

 以下は日経新聞の記事を抜粋したものです。まずはご覧になって下さい。


 4日、パナソニック、ソニー、シャープの「家電御三家」の株価が急伸した。相場全体の強い動きのなかで、「歴史的な割安感」に着目した買いが集まっているという。もっとも、株価の割安さだけを手かがりに上値を追うには限界もあり、株高の持続性には疑問の声が多い。

 パナは約4年4カ月ぶりにストップ高水準まで上昇。ソニーも前週末比138円(10%)高に上昇。シャープは、前週末比28円(8.5%)高まで上昇。シャープは「パナの上昇を見て、買いがシャープにも波及した」との見方があった。
 パナは前週末大引け後に4~12月期の連結営業利益が前年同期比3倍の1219億円になったと発表し、業績の改善を好感した買いが集まった。シャープは12年10~12月期が5四半期ぶりに営業黒字に転換したと発表。ソニーは「次世代ゲーム機の発売が具体化する」との思惑も浮上しており、株価を押し上げた。

 確かに買い材料は存在するが、市場では「ここまで株価が上昇するほどの材料ではない」との見方が多い。この株価急伸に関して、市場関係者が口をそろえるのは「歴史的な安値に着目した買い」だ。パナは前年11月6日に約38年ぶり、ソニーは11月15日に約33年ぶりの安値をつけた。シャープは10月12日に上場来安値(1957年12月、114円)に近い142円まで下げた。「日経平均が急上昇していくなか、まだ相対的に割安感のある3銘柄に外国人の買いが続いている」と指摘されている。パナの株価は昨年安値から3カ月で約2倍に上昇。「足元の株価急伸で、売り方のパニック的な買い戻しも入っている」という。

 JFEHD(5411)など鉄鋼株も強い。JFE株は、同期間に約4割上昇した。TOPIX業種別ランキングで「鉄鋼」は上昇率首位。急騰する電機株との共通点は「株価が低位にあること」だ。

 家電3銘柄の歴史的安値には理由がある。パナの13年3月期の連結最終損益の見通しは7650億円の赤字、シャープは4500億円の赤字だ。2社合計の今期の赤字見通しは1兆2150億円。ソニーは黒字見通しではあるが、4期連続で最終赤字を計上など業績低迷が続いている。足元の株高は「ファンダメンタルズに基づいたものではないため、いつ流れが逆転してもおかしくない」と警戒も強まっている。

 今後の業績の回復や成長に対する期待以前に、資金繰りが注目されているのがシャープの現状だ。市場では、「政府が支援に動く」との思惑もくすぶっているという。一方で、「主要な土地や建物は既に銀行の担保に入っている」状態だ。

 前週の決算発表ではコマツや商船三井などが業績見通しの下方修正を発表すると売りが先行したものの、大引けでは上昇するという株価の反応が目立った。外国人の日本株の買い意欲は強い。もっとも、家電3銘柄の株価が歴史的な安値を記録したことには理由があることを忘れてもいけないだろう。

   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 いかがでしょうか。結局何を言いたいのか・・・。「投資」の情報と「トレード」の情報がひとつの記事の中に入り交じっているため、常に頭のなかでこの2つを区別している人は分かるが、株式投資に慣れていない人は結局、買い?売り?となってしまうことでしょう。

 改めて整理をすると
・「歴史的な割安感」に着目・・・割安だけを注目するのは単なる「トレード」。だって、割安が解消されれば売ってしまうのでしょ。株主としてエレキ各社と共に成長しようなんて心はどこにもありませんので。
・株価の割安さだけを手かがりに上値を追うには限界もあり・・・これは「投資」の考え方。
・シャープは「パナの上昇を見て、買いがシャープにも波及した」・・・そんな根拠のないことをさも根拠があるような言い方をするなんて。これは「トレード」に関するニュース。
・シャープは12年10~12月期が5四半期ぶりに営業黒字に転換したと発表。・・・一見すると業績関連なので「投資」ですが、そもそも赤字が続いている会社に投資価値はある?そう考えると、一瞬の変化だけに注目した「トレード」のニュースです。
・ソニーは「次世代ゲーム機の発売が具体化する」との思惑も浮上・・・分かりやすい「トレード」のニュース。
・買い材料は存在するが、市場では「ここまで株価が上昇するほどの材料ではない」との見方が多い。・・・根本が悪いので買えない!これは「投資」の考え方ですね。
・市場関係者が口をそろえるのは「歴史的な安値に着目した買い」だ。・・・安いものにはそれなりの理由がある。ではなぜ、安値のときに買わなかったのか?「投資」のニュースにはなりませんね。
・まだ相対的に割安感のある3銘柄に外国人の買いが続いている」・・・外国人だからどうこうというものはありません。外国人は「投資」的な観点でも動くし、「トレード」てきなこと、ときにあからさまな「投機」行為もします。外国人だけではどちらのニュースでもありません。
・元の株高は「ファンダメンタルズに基づいたものではないため、いつ流れが逆転してもおかしくない」・・・これは「投資」の考え方ですね。
・「政府が支援に動く」との思惑が・・・思惑で動くのは「トレード」の話。
・一方で、「主要な土地や建物は既に銀行の担保に入っている」状態だ。・・・担保物件は資産価値なし、と考えると、シャープのバランスシートはボロボロなはず。これは注意喚起を促す「投資」のニュース。

 そして、最後に「家電3銘柄の株価が歴史的な安値を記録したことには理由があることを忘れてもいけないだろう。」と閉めています。
 二転三転するので整理するのも大変です。
 結局「トレード」的な観点では買いのチャンスが数多くあるが、「投資」として考えるのであればエレキなんて買えるわけがないでしょ。と言うことです。
 その一文を強調して最後に入れてくれると株式初心者には大変役立つのですが・・・。


 「投資」と「トレード」の区別の練習をするためには、とてもよい教材でした。

 

Posted on 2013/02/04 Mon. 23:11 [edit]

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ユニ・チャーム、中国1400都市に紙おむつ販売網  

ユニ・チャーム、中国1400都市に紙おむつ販売網

 ユニ・チャームは中国で主力の紙おむつ事業を拡大する。沿海部に加えて内陸部にも販売網を広げ、3年後をメドに現在より約8割多い1400都市で自社製品を売る。100億円を投じた中国5番目の新工場も年内に江蘇省で稼働する。中国の紙おむつ市場はすでに日本なみの規模があるが、中間層の急増で今後も拡大が見込める。同市場で2位集団につけるユニ・チャームは製販とも体制を強化し、同首位の米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)に対抗する。
 生理用品も含む中国事業の売上高は12年3月期で約560億円だが、15年3月期は1千億円を目指す。

 生産体制も強化する。昨年8月に数十億円を投じた中国4番目の天津工場を稼働させたが、5番目の揚州工場(江蘇省揚州市)は昨年末までに着工。13年末の稼働を見込む。天津工場とともに内陸部へ供給する商品を生産し、沿海部向け商品を作る上海の3工場と役割を分担する。内陸部へはベトナム・ハノイ工場からの供給も検討する。
 
中国では景気の減速に加えて沖縄県の尖閣諸島を巡る対日感情の悪化もあり、嗜好品に近い化粧品は資生堂が昨夏以降、売上高で前年同期比2ケタ減。だが生活に密着した日用品は影響が小さく、ユニ・チャームも反日デモのあった昨年9月に一時減速したのを除き、前年比2~3割増が続いている。


 このような記事がありました。
 今回はユニ・チャームですが、他の企業でも中国進出反対に中国撤退。さまざまなニュースがあります。今後の投資を考える上で、中国との付き合いをどう考えるのかは悩ましい問題です。
 中国進出には「生産拠点」として、と「販売市場」として、の2つの側面があります。
 この内、生産拠点としてには?が灯っています。一つ目の理由は中国独裁政権が政治的側面を経済にすぐに持ち込むことです。公的な発言として日本製品をボイコットするよう促したり、輸出入がスムーズにいかないよう働きかけたり、認可案件を引き伸ばしたり、有名なところではレアアースを輸出制限したり・・他にも多くの嫌がらせを耳にします。二つ目は、これまで格安だった人件費が普通に上昇していることです。これは生産の側面からは(分かりやすく)大きな問題です。三つ目は、民意の低さでしょう。何かあると感情にぶちまけて仕事をボイコットする、設備を破壊する。そんなニュースを良く聞きます。それもお世話になっている、自分の給与を払ってくれている会社に対してです。
 このような状況がある中で、果たして中国進出する価値があるのかどうか?私は疑問に思っていますが、これから投資する企業、すでに進出している企業、これらの企業に対する投資を検討するときにどう考えるべきなのか難しい問題です。

 次に「販売市場」としてですが、確かに10億を超える人口、中間層が増えてきた人口は魅力でしょう。これは間違いありません。ただし、長期的な懸念があります。中国の人口、人口の中でも生産年齢人口(15~65才)が経済成長と密接な関係にあるのですが、この生産年齢人口のピークが2015年以降と言われていたものが、2013年今年にずれ込むらしいのです。その理由は、これまで発表していた出生率1.8人が本当は1.18人であったことです。お得意の都合の悪いことは公表しない、嘘をつく、なのですが、これにより経済の伸びはピークを迎えたと見るべきなのです。ここまでの段階で民主的な世の中が達成できておればまだ良かったのですが、公害問題、程遠い法治国家、貧富の格差、など未解決の問題を残したままのピークアウトは大きな問題です。これまでの伸びが安定成長に移るのでなく、負の要素として逆回転を始める可能性もあります。

 もちろん対日感情も懸念材料です。
 このような背景がある中で、果たして中国は魅力的なのであろうか?時間をかけて導き出す問いかけです。

 最後に、対日感情の悪化が伝えられていますが、衛生関係の日用品は別のようです。ピジョンを始めユニ・チャームも中国で十分やっていけるかも知れません。

Posted on 2013/02/03 Sun. 22:18 [edit]

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03

今月も米国雇用統計発表の日がやってきました 

今月も米国雇用統計発表の日がやってきました

 事前予想は失業率7.8%、非農業部門雇用者数+16.5万人となっています。一般的には米国の力強い景気回復を予想しているのでしょう。
 これまでは円高の時期、米国景気≒金融緩和がもっとも大きなテーマであった時期でしたが、これから先は、日本の積極的な金融緩和、円安・ドル高の時代における雇用統計となってきます。まだまだ、雇用統計から目が離せません。


 結果が出ました、失業率 7.9%(前回 7.8%)、非農業部門雇用者数(前回修正前15.7万人)です。少し悪かったですね。しかし、前回の数字が15.7万人から19.6万人に修正されていることから、基調としてはそれほど悪くないとの意見も多いようです。

 チャートは市場参加者の迷いを反映しているのか方向感のない動きとなっています。

20120201雇用統計後ドル円

 
 もちろん、この後どのように動くのか、まったく予想がつきません。
 また、この期の動きが長期的な動きと一致するのかどうかわかりません。と言うより今の動きは、長期的には何の関係もないでしょう。
 
 個人的に好きなので、雇用統計を紹介していますが、「投資」においては関係のない話です。

Posted on 2013/02/02 Sat. 01:57 [edit]

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02

資産家殺人事件と株式投資 

資産家殺人事件と株式投資

 埼玉県でスイス在住の資産家夫婦が殺害されたとの事件がありましたが、その職業は投資ファンドのファンドマネージャらしいですね。
 スイスに住んで、高級外車に乗り、銀座に投資物件を保有している・・・なんと羨ましい生活をしているのかと思いますが、そんなに羨望するようなものではないようです。
 事件後次々に背景などが伝えられていますが、結局Japan Opportunity Fundの運用者。Japan Opportunity Fundはジャスダック上場のクロニクル関連で名前が出てきている。と言うことです。
 メチャクチャブラックで一般生活者には手を出すべきでない世界の人だったのでしょう。
 ブラックの所以はクロニクルにあります。従業員6人の会社なのですが一応ジャスダック上場なので株式の売買ができます。
 ただし、「投資」を志す場合にはまったく関係のない、検討さえしてはいけない企業なので、ご注意下さい。こんな事件が起こると、「やっぱり株式って怖いよね。」となりますが、「それは一部の投機家やトレーダーの話。「投資」を志す場合にはまったく関係のない話です。」と自信を持って言って下さい。

 今後の参考までにクロニクルのIRを確認しました。すると適時開示の書面が出るわ出るわ・・・。
 細かい事はよくわからない、と言う方へのアドバイスとしては、このご時世、新株予約権・・・との言葉が出てくると。取り敢えずはノータッチとすればよいでしょう。しっかりと利益を出している企業ならともかく、赤字が連続する企業であれば尚更です。
 また、下記の5/15分にある、「継続企業の前提に関する事項の注記」が登場した場合も取り敢えずパス、でよいと思います。

 株式って素晴らしいものですが、すべての上場企業がまともな企業とは限りません。だからこそ、厳選をして投資をする必要があります。

 参考までに、クロニクルの適時開示の一覧をあげておきます。興味ある人は今後のためにチェックしてみるのもよいでしょう。


2013.01.31(訂正)子会社の異動を伴う株式譲渡に関するお知らせ
2013.01.31子会社の異動を伴う株式譲渡に関するお知らせ
2013.01.25第三者調査委員会設置のお知らせ
2012.12.21第33期定時株主総会における特別決議および定足数を必要とする普通決議の議案について
2012.12.04定款一部変更に関するお知らせ
2012.11.16為替差益、営業外損失、特別損失の発生及び平成24年9月期通期(連結)業績予想と実績値との差異について
2012.08.13為替差益、営業外損失、特別損失の発生及び平成24年9月期通期(連結)業績予想の修正について
2012.07.13当社子会社における事業譲受に関するお知らせ
2012.07.06固定資産の譲渡及び特別損失発生に関するお知らせ
2012.06.29第2回新株予約権の譲渡に関するお知らせ
2012.06.15第2回新株予約権の譲渡に関するお知らせ
2012.06.15新株予約権の大量行使に関するお知らせ
2012.05.15為替差益、営業外損失、特別損失の発生及び平成24年9月期第2四半期連結累計期間(連結)の実績値と業績予想との差異及び通期(連結)の業績予想の修正について
2012.05.15継続企業の前提に関する事項の注記に関するお知らせ
2012.04.25第2回新株予約権の一部譲渡に関するお知らせ
2012.02.14商品評価損、のれん償却、貸倒引当金繰入額、為替差益、営業外損失及び特別損失のお知らせ

Posted on 2013/02/01 Fri. 06:46 [edit]

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